After Field Mountain

札幌へ

 　さて、翌日は、網走から札幌までです。 長いのでたたみます。

網走へ

 　さて、ＧＷ最大の行事。網走への鯨ツアーです。いつもは慌ただしく、午後出発ですが、今回はのんびりゆっくり朝９時出発。
 　メンバーは友人Ｃ、それと、同じく東京から帰札している若いのが一人。
 　目標は、音威子府のそばと網走の鯨、富良野のパンと麦酒です。
 　しかし、友人Ｃが突然、
 　「なあ、今日の出発時間なら、東藻琴でダチョウ食えるんだわ」
  　と言うのです。
  　急遽コース変更。しかし、東藻琴といえば芝桜なんですが、残念ながら全然咲いてないとのこと。要するに、目標はダチョウと言うことになります。
  　今回、参加できない友人Ａ、Ｂ、先輩Ａさんや友人Ｃとの旅では当たり前のような「新聞に載っていたけどその記事なしで網走で鯨」とか「稚内で牛タン」とか、「ともかく行き当たりばったり、宿が無ければ車中泊」そういう旅行になれていない東京の若いのは目を白黒させていましたが、まずは出発。
  　以後長いのでたたみます。

中華を食す

 　さて、友人Ｃ迎撃作戦、２日目。本屋行って、鶏之介のランチを食しておもちゃ屋寄ったり中島公園でのんびりしたら、夕方。本日のメインディッシュは中華です。
 　私達仲間内における持ち店の最大の弱点が中華でした。なかなか難しいんですよね。中華って。ですが、私たちも胸を張って飲み会その他に利用できる店を見つけました。
 　『東北飯店』。ススキノにある方ではなく、中央区の外れにある方です。職場の飲み会で一度利用してから、その旨さに惚れ込んでのお披露目です。
 　まず、ジャガイモのサラダ。茹でてあるはずなのにシャキシャキ感がたまりません。

 　次が二色揚げ。豚と鳥、またかけた調味料が美味です。

 　更にメニューの組み立てがどうかわかりませんが青椒肉絲。ちゃんと肉が入っています。ええ。我々も金持ちになったもんです。
 　「肉が入っていないのは青椒肉絲っていうのかよ」
 　「言うんだよ、特に金のないときにはな」
 　ばどという会話が懐かしいです。

 　で、ギョーザ。とってもジューシー。

 　最期を麻婆豆腐で締めました。あ、まり辛くなかったのが東北料理なのでしょうか。

 　これに麦酒を５杯と紹興酒の中瓶を飲んで一人五千円弱なんですから、本当に良いお店を見つけたと思います。
 　ちょっと交通の便は不便ですけどね。

木曽路さんへ

 　さて、なんとか寝る場所も確保して、友人Ｃ迎撃でございます。
 　何と言っても帰札したからには『木曽路』で酒飯しないわけにはいきません。
 　早速、出していただいたのが突き出しですけど、これが凄い。特に前のお店の頃から漬けてあったという梅酒の梅が美味でした.まろやかこの上ないのにしっかり酒の肴になるんですから。時間というのもたいしたものです。

 　次がお造りです.鰹と鮪のトロ。いやあ、一人前頼める日が来るなんて、なんて楽しい日々なんでしょうか。真面目に働いてきて良かったなあ。と思います。

 　次がトキシラズの焼いたの。これをお醤油につけたのと、赤カブの酢の物と煮染めが北海道神宮祭の正しき晩餐なのです。皮がパリサクで、身がほろほろ崩れて脂がのっていてお酒が進みます。

 　最後は山菜の天麩羅。ようやっと春が来たんだな。そう思ってしみじみとしたのでした。

 　いや、マスター、今回もごちそうさまでした。

ウナギが大変

 　日本人の夏の風物詩。鰻。
かの、平賀源内が土用にうのつく長いものを食べれば良いだけの話を強引に解釈し、鰻を食べるようになったという、土用の鰻。
『木曽路』さんの天然鰻は６月の鮎、１２月の牡蠣と並んで貧乏宮仕えの心のオアシスなのです。
荒れ食べてしまったら、スーパの中国産やカナダ産はもう、食べられません。
最近、やっと少し贅沢が出来るようになって、７月の親父殿の誕生日に鰻を買っていけるようになりました。
が、今年は下手するとピンチです。下手すると４倍とか。
なんでも鰻のシラスが高騰しているとのこと。
美味しい珈琲や本マグロを中国の富裕層の方々が買いあさっている話は聞いていましたが、鰻までとは。
なんとか両親の分だけでも入手できればと思うんですが。はてさて、６月の鮎の時に『木曽路』さんに聞いてみる必要がありそうです。

 　（以下に記事を保存します）

どこへ行こうか

 　さて、友人Ｃの帰札。どういう計画を立てるのか。お店編。個人的な今の時期の定番となりますと。
 　『木曽路』
 　言わずと知れた我々の定番。『みのすぎ』閉店後は基本中の基本。和の魂のよりどころ。鮎に、鰻に、牡蠣に、おせちに、とお世話になりっぱなし。ここはまず押さえなくてはなりません。
 　『鳥よし』
 　旧『札幌三船』岩見沢に通った大学生のソウルフード、『三船』のモツ焼きを札幌に伝える。友人Ｃのお気に入り。
 　『小春』
 　まだまだ寒いぞ。おでんが旨い。あったかおでんと熱燗でＧＯ！
 　『ゑすぷり　BAR ESPRIT』
 　『パイネポー』なきあとの洋酒系イチオシ。なんか、身の丈にあってきたＢＡＲです。肩肘張らずに行けるようになったかな。と思ったり。
 　しかし、あんまり店知りませんね。私。
 　ともかく、現実逃避してないで片付けです。

美味しい第３の発泡酒の消失

 　最近、アサヒストロングオフにはまっています。いえ、はまっていました。
 　いや、扱っていた最後のコンビニで消失してしまったんです。ちょっと遠いサンクス。わざわざそのために通っていたのに。
 　アルコール度数７％。糖質60％オフ！　２本飲むと約１本分お得。な第三のビールだったんですが、残念です。非常に残念です。
 　疲れて手っ取り早く酔っ払って寝ちゃうのに、こんなにいいお酒はなかったんですが。（酒に失礼な物言いかもしれない）
 　ラズゥエル氏が『酒の細道』で言ってましたが「のんべはアルコール度数が高いとうれしい」を地で行ってたのに、やっぱり高アルコールビールのたぐいは、定番になるのは難しいのでしょうか。
 　なんかもの悲しいです。３月は別れの季節とはいえ、これもまた一つの別れなんでしょうね。残念です。

 　と思ったら、ねっとではまだまだ購入可能のようです。おし、今度買おう。

 

懐かしの大福

 　さて、すっかり対象年齢になったO-tonの最新号がコンビニで出ていたので購入。
 　今回は、甘い物特集。オジサンは結構甘い物が好きな人が多いのです。かくいう私は、クリーム系が駄目ですが、あんこ系は大好きだったりします。
 　で、特集記事で吃驚したのが「かど丸」さん。懐かしい。
 　昔の自宅のすぐそばにあったお餅屋さん。父がアキレス腱切って入院したときに、お見舞いに買っていった３歳くらいの記憶があります。三角形の豆餅が旨いんです。（大福じゃないなあ）。お爺さんが作ってまして、午前中には無くなる商売をしていました。聞いた話ですと、近隣の茶道教室のお茶菓子にもなっていたとか。
 　で、そのお爺さんが亡くなって、２代目さんが、効率の良い機械を入れて大量生産。「夜まであります」と言ったのですが、覿面に味が落ちて、誰も行かなくなりました。
 　で、機械を古いのに戻して、美味しくなったけれど、お爺さんには及ばないなあ。あたりで引っ越してご縁が切れましたが。
 　知る人ぞ知る名店になっていたとは。
 　あの逆境をよくぞ撥ねのけられたなあ。
 　少し嬉しくなってしまいました。今度暇が出来たら行ってきたいです。

晴れた日はデパートにいって

 　人生色々あります。
 　あははは。と乾いた笑いを一つして、頑張って立ち直りましょう。

 　と、訳のわからない前置きから、今日は天気が良いので、思わずお出かけすることにしました。
 　２月14日のお返しも購入しなくちゃなりません。で、三越地下のハロッズへ。
 　人間、長く生きてくるといろいろなことを覚えます。たとえば贈り物は花か食品。下手に残るものはNGとか、食品でも嗜好品はそろぞれ好みがあるから駄目とか。
 　というわけで、紅茶です。え、紅茶は嗜好品ですって。その通り。しかし、紅茶にはフレーバーティーというものがあります。ハロッズですとアップルティーとかパッションフルーツティーとか。その種の代物です。
 　個人的には、こういう、一寸本道から離れたところ。普通なら買わないけれど、もらってもそんなに邪魔じゃない代物が良いのでは。そう思ってます。
 　あまりに実用品では面白くないでしょう。
 　で、お礼の３倍返しの品を用意して、いざ、14日です。

『みのすぎ』さん、その後

 　さて、昨日は『みのすぎ』さんを思い出してしまったので、その後の話を少ししようと思います。
 　『みのすぎ』さんはマスターが引退され閉店したことは、過去の記事にもあるとおりです。
 　その後を「熱心な」とマスターが評した若い人の『なごやかや星』が開店しました。
 　一度行ったんですが、残念。一人飲みできる居酒屋じゃあなかったんですね。
 　酒のメニューが焼酎中心になってしまっていて、雰囲気もおしゃれなお姉さん方のお店。という感じ。中年メタボは空気読め状態で、退散しました。
 　で、その後１年くらい前にお店の名前が『grabstri』に変わって、メキシコ料理店になり、で、初秋にお店がなくなりました。
 　『みのすぎ』さん前を久しぶりに通ったら、テナント募集の張り紙がしてあったというわけで。
 　ああ無情。無情です。