After Field Mountain

クリスマスなのに音威子府

  もしも、キミが通販に敗れ
  雪の降る旭川にたって
  音威子府の蕎麦を求め続けて
  凍りついていたら

  どうします？

  今日はちょっと事情があって、旭川まで行ってきました。で、用事を済ました午後早い時間。悪魔が囁きました。音威子府に行ってみないか？
  先日の『居食処  一路』さんに行ったあと、今年はネット通販でずるしようと思ったら、なんとネット通販は20日で終了。そんなに人気あったっけ？
  そう訝しんでいたところだったのです。これはもう行くしかない。
  というわけで、再度高速に乗って名寄で降りて、死にかけました。路面がつるつる。
  酷いです。もう、時速15㎞出せない。とろとろ渋滞。郊外に出てようやく加速。３時近くにようやく『一路食堂』に到着しました。
  女将さんに敬意を表し、駅ではなくこちらで購入です。
  お話を聞いてみると、なんと２台ある製麺機の１台が故障。作った大坂の機械工場は既になく、直るか不明。生産量が落ちたから通販は中止。買いに来るお客さんか、20日までの通販のお客さんだけに品物を売っている状態。
  ラッキーでした。いや、手抜きはいけません。手抜きは。
  で。揚げ餃子付きセットでお蕎麦食べて、帰ってきました。名寄あたりは本当に路面が悪くて往生しました。
  来年はどうしましょう。

網走行

  さて、昨日は一息ついた北海道オホーツク側の大荒れの天気は、今朝は網走に大雪を降らせたと聞きます。大丈夫ですかね。友人Ａ、Ｂ。というわけで、今朝届いたメールより、彼らの足跡を追ってみたいと思います。  

  藻琴湖の牡蛎。別名至宝牡蠣。これを食すためなら往復750キロも辞さない人間がいることが僕には謎なのだが。まあ、しまりすとＡがそういう人間なのはとにもかくにも、車の助手席に座っていれば到着するとすれば（そして、いくらかのガソリン代を負担すれば）僕にNOという選択肢はなかった。
  残念ながら、しまりすは仕事関係で参加不能。かくて、僕とＡの美味の旅は始まったのだ。
  といっても、そんなに問題はなかった。なんだかんだでうだうだしていたら、出発が11:45になってしまったのを除けば、そんなに問題はない。
  ただし、冬道だ。北海道の人間は、決して冬道を甘く見ない。下手を打つと、ブレーキは全く運動エネルギーを減衰することなく、乾いたアスファルトのように見える路面の上をタイヤが滑ってガードレールや中央分離帯に激突する。これが本州の観光客に恐れられるブラックアイスバーンだ。
  かくて、30分の睡眠時間（そのうち１回は網走に入ってから、『最後の階段を踏み外さないように』というＡが路肩パーキングで取った安全策だ）を経て、18:40に電気の消えた網走の道の駅に到着した。営業終了は18:30。
  僅かな遅れだった。あそこで休憩を取らなければ。嗚呼。
  これで、明日は10:00以前の出発が不可能になった。我々の網走詣での目的の一つ、鯨缶の購入は不可避なのだ。
  で、定宿『ビジネスホテル・ファミリー』さんに宿を取り、『喜八』さんへ。まずは350キロ走った渇いた喉にエビスを流し込む。
  僕よりもＡの方が美味しいだろうと思う。運転をした人間の特権だろうとも思う。何でしまりすもＡも僕に運転させてくれなのだろう。運転免許は持っているのに。
  で、まず牡蛎。牡蛎だ。牡蛎が旨い。次にＡは一人前のタチをタチポンとタチ天にしてもらって食する。
  僕は鯨串カツ。肉っぽくて好きだ。
  そして、鯨尽くし。僕たちの間には『クジラニウム』なる元素の存在が信じられている。札幌の人間が、350キロの波頭を乗り越えて網走に行く理由。それがクジラニウムの補充であることは間違いない。
  あれやこれやで、僕も麦酒をしこたま飲んだし、Ａもお酒を３つもいただいたし、今宵はここまでと思ったら。大将が「おいしいお酒あるよ」ということで、もう一合、それと黒がしら刺し。絶品。大将続けて「それ、いま氷熟？
  させてるから、２月くらいにはもっと、美味しくなるよ」
  それはもう、来ない訳にはいかない。Ａと僕は顔を見合わせ、
  そうしよう
  そうしよう
  そういうことになった。
  でも、同時にきっと僕たちにはフラグが立って、食べられるのはしまりすだけかもしれないなと思ったりもするのだ。今までの経験からすると。
  で、もう一軒『アイラ』にも冬ごもりのご挨拶。ギネスとシングルモルト。そして至宝牡蠣のワイン蒸しをいただいて、宿へ。美味しい一日だった。
  さて、翌朝だ。今、道の駅が開くのを宿で待っているのだが、網走、大雪。ホテルのお母さんが驚くほどの大雪。
  これから、僕たち札幌に帰るのだ。

  ここで、メールは途切れています。
  そして、彼らには想像を絶する苦難が待ち受けているのです。今現在、北海道全域大雪です。

岩見沢でのお買い物と、器が割れた

  さて、今日はちょっと午後から旭川に用事がありました。道のナビで調べても良い天気です。何の問題もなし。よし、行こう。
  で、岩見沢で吹雪。ダメでした。
  どうして、札幌は快晴で。高速道路乾いてて、完全に制限なしだったのに、岩見沢は吹雪。奈井江・砂川まで通行禁止。
  諦めました。
  で、岩見沢で降りてしまったので、雪の岩見沢でお買い物。
  まず、『天狗まんじゅう』これは岩見沢で大学生活送った甘党人間のマストアイテムです。（だと思う）あんこがちょっと塩が効いてる感じがして、後味がよろしい。
  次に『やきとり三船』。個人的に、最高の美唄焼き鳥店です。もう、思い出補正、思い込み補正入りっぱなしですから、異論は当然認めます。学生時代、モツ５本、生３杯、最後に鶏蕎麦にモツを入れて1,500円の天国。
  懐かしいなあ。人生色々ありましたが、高校大学時代ならもう一遍やっても良いですね。
  で、帰りがけ一之蔵の超辛口を買ってきて、先日、寿司喰ったときに、使った後、きれいにあらって水張ってあった信楽の湯飲み茶碗で茶碗酒です。美味。やっぱり三船のモツ焼きは旨いなあ。と思っていたら、宅急便。慌てて立つと、キーボードのケーブルを引っかけて、飲み干した湯飲み茶碗が机から転げました。でも、シリコンマットを床に敷いてあるから大丈夫。そう思って、用を済ませて戻ってみると、湯飲み茶碗は見事に割れておりました。
  ちょっと力を入れて触ってみるとぽくぽくと崩れます。ぐはあ。しまった、粉引は上薬かけてないから、上薬のかかっている織部などと一緒に長いこと水に漬けているとこうなってしまうんだ。
  実に残念。不注意でした。突っ張り棒、洗濯ハンガー×２の次は信楽焼の湯飲み茶碗。恐怖の12月は始まったばかりです。

郵便局とのタイミング

  最近、郵便局とのタイミングがうまくいきません。昔は保管期間の直前になったらもう一回配達してくれたんですが。最近は人件費の関係か、１回配達してそれでおしまい。 
  うかうかしてると発送元に戻してくださるんですね。いやあ、AMAZONの注文も戻ってしまいましたし、クレジットカードも戻ってしまいました。ま、私が最近むちゃくちゃ忙しいのも原因なのですが。
  あと、クレジットカードって、戻ると、今度は宅急便で送ってくるんですね。初めての体験でした。しかし、クレジット会社さん、ごめんなさい。
  はあ、友人ＡやＢと遊びたいです。Ｃは東京なのでしかたがないですが。
  というか、どっかに長距離走って、頭の中を空っぽにしたいです。で、美味しいモノ食べてぐっすり眠って、で、また長距離走って美味しいモノお土産に買ってきて家でのんびり酒飲みたいです。まあ、暫く無理ですけど。

星の降る町芦別へ

工事中

車検に出しました

 　さて、車検に愛車を出しました。帰ってくるのは金曜日。
 　で、代車です。
 　新型インプレッサ。４代目の1.6?
 　おそらくは２年後に購入するのはこの車になるんでしょうが、ぴんと来ません。
 　「あ、これ、うちに来るな」
 　の感覚が存在しないんです。いまのインプレッサ（２代目前期型。通称丸目）は、見た瞬間、あ、うちの子だ。状態だったんですが。しかも、購入グレードは最不人気！ 　それでもかわいいうちの子でした。
 　新インプ。トルクは十分。なんだけれども、エンジン音が。独特のボクサーサウンドが消えてます。
 　高級車っぽい感じですーと加速して、すーっと止まる。いや、これはこれですごいことなんですが、なんか面白くない。
 　やんちゃ大将。ガソリンどか食い。ハイオクグルメの丸目が愛しいです。
 　でも、おそらく、あと２年のおつきあいなんですよね。本当に後継車、どうしましょう。

車検に出そう

 　さて、今年は実は車検の年です。期日は11月１日。それまでにきちんと車検に出さないと、えらいことになります。いや、延滞したことはありませんよ。車検は。（実は過去に免許証は夏風邪で流したことがあります。あれ、大変でした）
 　ですが、行きつけのディラーさんからは「車検ですね」のお知らせが一枚来たきりで以後の連絡がまったくない。困りました。前の担当さんは事細かに連絡くれたのですが。
 　新車買わない人間に用はなしですか？ 　車検もＡ車検８万円に切り替えるぞ。ま、あれは安すぎですが
 　で、仕方がないので工場長さんに連絡。かくて、本日の工場入りとなりました。
 　結果。
 　「パワステのギアボックスから油にじんでますね。２年は保つと思いますが」
 　「それ直すと？」
 　「29万円ですね」
 　ははははは。１４万キロ走った１３年もののわが愛車に、29万はないです。
 　「保つんですね」
 　「次回はわかりませんが」
 　「じゃあ、なしで」
 　というわけでへたったバッテリー。（北の大地で冬の朝にエンジンかからない恐怖は味わった人間にしかわかりません）は交換で、しめて16万円の車検となりました。ま、お高いですが、２年安心して乗れるとなればOKです。

おおくまさん詣で その２

工事中

おおくまさん詣で

工事中

免許更新

 　さて、免許更新に行ってきました。
 　その時の様子などを。ネタが夏枯れしたわけじゃないんだからね。
 　などと50歳近いおっさんが「くぎゅう」ごっこをしても怖いだけなんですが。
 　で、PSPのカーナビを作動させ、一路郊外の運転免許試験場へ。（この時点で優良者講習でないことはバレバレ）
 　日曜日の朝は、講義より90分くらい前に出ましょう。未来の私。
 　１時間前で人の列でした。危なかった。講習の座席、半分より後ろです。
 　で、２時間（どの講習か即バレ。いや、シートベルトが悪いんですよ。シートベルトが）
 　しかし、免許センターさん。今回見たビデオ。前回の講習とまったく同じなのはいかがな物でしょうか。（ということは、前回の講習もばればれ）
 　とまあ、何か色々失いながら、免許の更新はなされたのでした。めでたしめでたし。