After Field Mountain

ハロッズ、日本撤退（今頃）

　昨日、ショックだったことは『ハロッズが日本から撤退していた』。このことでした。昨年の８月末だそうです。
　毎年毎年、女性陣へのお返しはまったく考えずに三越地下のハロッズショップで購入していました。もう、30年近くになりますか。
　ハロッズを知ったのは速星七生氏の『たいした問題じゃない』でした。憧れのイギリス超高級百貨店。それが三越の地下で買える。もう、何でもかんでもお返しは（せいぜいＶＤくらいですが）ハロッズ。年１回はハロッズ。　だったのですが、ここ数年、独立していたコーナーは高級紅茶コーナーに統合され、品揃えも少なくなり。嗚呼。
　まあ、イギリスの超高級百貨店のブランドを日本の平サラリーマンが買えたと言うだけでも異常だったわけですから。これが正常化というものなのでしょう。
　しかし、このあとどうしようかなあ。ＶＤのお返し。（さりげなくもらったことをアピールする）

チーズの刺身と変わり冷や奴

　今日は街に出ていろいろと雑務をこなさなければなりませんでした。めろんブックスで『艦これ』のウスイホンを購入したり、御礼のお菓子を買ったり、マンション購入関連の住民票とか印鑑証明とかなんとか発行してもらったり、『ランバン』さんで珈琲を飲んだり。三越で晩ご飯を買ったり、ＷＤのお返し用の『ハロッズ』の紅茶を視察したり、あれやこれや六つもの仕事です。あれ、なんだか本当に雑務はお菓子と書類しかないような気がしますが、気のせいですね。で、猛烈にショックなことがあって倒れるように帰ってきました。
　こんな時には飲むしかありません。いや、いつも飲む気満々かもしれませんが、それはそれ、これはこれです。

　今日の肴はモッツァレラチーズの刺身と変わり奴（豆腐に塩昆布とごま油たらしたもの）
まさかモッツァレラチーズに山葵と醤油があうなんて目からうろこです。
　更にかわり冷や奴は『艦これ』の全年齢ウスイホン。『晩酌隼鷹さん』のレシピだったりします。

　しかし、あの商品のない三越かあ。

しあわせな人生

　今日から『にちげつ』さんで３周年のお茶事が開始されていますね。私は残念ながら十代の時に膝を割ってから正座がダメです。過去に『にちげつ』さんで、ご主人と

　「お茶時は正座できないとダメですか」
　「ダメですねえ」

　という会話もあって、参加できませんが、ご盛会をお祈りします。

　さて、最近ちまちまやっているゲームの、あるクエストに考えさせられました。
　『ゼノブレイド２』の『故郷を捨てて』というクエストなんですが、駆け落ちする若い二人に両親のことを伝えるか伝えないかで、報酬が変わってきます。
　伝えない方が報酬が高い。
　なんてことだ？　そう思って友人Ｂにメールしてみたのですが。

　「それは、しまりすが幸せな親子関係を築いているからだろうな」

　そう、バッサリ一刀両断されました。

　「世の中には、絶対に親には知られない所で生きていきたいと熱望する親子関係というものも存在するんだな」

　うーむ。生まれてこの方、飢えもせず、寒さに泣くこともなく（暑さには呻吟しましたが）、家庭環境の悪化もなく、大学まで卒業させてもらって50を越えるまで社会人やっている。
　当たり前のように思えても、これはとても幸せな人生経験談のでしょうか。
　ゲームのシナリオ一つで随分と深く考えさせられました。

うな二郎

　私はうなぎは年に１～２回しか食べません。
　一度は、土用の丑の日。薄野の名店『かど屋』さんの関東風持ち帰り弁当を両親と。
　もう一回は、元『木曽路』のマスターが『にちげつ』さんで開かれる美食会の『うなぎ』の回に参加できたら関西風を食べるくらいです。
　大学生時代は、スーパーのうなぎをむさぼり食ったものですが、『木曽路』の天然うなぎを食べてから人生変わりました。無理を言ってお土産にしてもらって、両親と食べたりもしました。その結果、スーパーのうなぎが変に脂っぽくて駄目になってしまいました。
　そこで、『木曽路』のうなぎを楽しみに生きていたのですが、『木曽路』の閉店により、
『かど屋』さんを開拓。今に続くというわけです。
　そんな、うなぎ難民を救う素晴らしい？　商品が出ました。その名も『うな次郎』。うなぎ風練り製品です。
　見た目はうなぎそっくり。食感もかなりそっくり。味は、脂が少々少ない。でも、山椒とタレで何とかなるレベル。
　いえ、あのかにかまのここ30年の進化を思えば、『うな次郎』もどこまで進化するかわかりません。これは楽しみな食材が出来ました。

ランバンさんでモカマタリ

　さて、札幌も何かと慌ただしくなって参りました。
　市民は行かない『札幌雪まつり』が近づいております。
　無茶苦茶混むのですよね。大通方面。道民にはあり得ない重武装の観光客の皆様、雪道にはどうかお気をつけて、楽しい記憶をお持ち帰りください。
　今週末はベッドがきたりいろいろするのでこの機を逃すと２月13日まで大通方面には出られません。ですから、『ランバン』さんへ珈琲を飲みに行ってきました。
　一昨年は月に一度も行かない、常連とは言えない状況でしたが、昨年は何とか２週に一回は伺うことが出来ました。今年は何とか10日に一回行きたいなと思っておるのですが。
　エチオピアの浅煎りなどいただいて帰ろうとすると、モカマタリなど見つけてしまいました。
　あらまあ、モカは学生時代、まだランバンを知らない頃に一番好きだった豆です。いまは凄まじく美味しい豆が沢山ありますが、当時からすると夢のような環境です。
　想い出とともに百グラム購入。後日家でゆっくり楽しみたいと思います。

にちげつさんの営業時間の変更

　結局、ベッドは届きませんでした。はあ。
　で、メールで予約したりなんなり七面倒くさいことをして、連絡が取れたら、
　「本日、午後お届けに上がります」
　あかん、何も考えていない。
　一人暮らしの勤め人故に、土曜の到着にしてもらったのに、私に年休を取って待機しろというのか。
　早速、お断り申し上げて来週の土曜と相成りました。さすがはネットでいうところの「おるか、おるな、トントン」の配送業者さん。別名、神です。

　さて、話は変わって、お煎茶が切れました。ですから、『にちげつ』さんに買いに行くことにしました。あと、１月のお茶請けは『木曽路』のマスターの「丹後の黒豆」なのです。行かないわけにはいきません。
　夜10時までの営業時間。仕事終わりの８時過ぎ。何か雰囲気が違います。
　営業時間、８時に変更されてました。facebookに、書かれていたそうですが、すみません。よく見てませんでした。。
　あわてて、お茶一杯とお煎茶購入して帰ってきました。申し訳ありません。
　あと、「黒豆」はとうの昔になくなっていたそうです。残念。まあ、一瓶だけ、保管してあるんですけどね。いつ開けましょうか。

チキンライス

　最近、ケチャップで味付けしたチキンライスに回帰しています。ずっと炒飯か、ドライカレーだったのですが、昨年秋頃からケチャップ味がどうにも懐かしいのです。
　チキンライスと言えば池波正太郎氏のエッセイで、戦争に徴兵され、任地に赴く最後の時間を田舎の温泉町に過ごした時の話。そこで食べたチキンライスの話が印象深いです。
　ま、そんな切羽詰まった話ではないので、適当に要領よく作っていきます。
　用意しますものは、ご飯を１合弱（７勺５抄程）にグリコのチキンライスの素２袋、卵２個、鶏もも肉ワンパック。
　腿肉は1.5センチ四方に刻み、カレー粉を適量まぶしておきます。
　フライパンでもも肉を焼いて、よく火が通ったらご飯を投入。卵と、チキンライスの素を混ぜて炒めます。
　仕上げにチキンライスの素のケチャップソースを投入し、よく炒めてぱらっとなったらできあがり。
　今回は腹が減っていて、横着したため、卵の殻も入っていて時々ジャリジャリするチキンライスでしたがまずまずのお味でした。

桐の米びつ

　さて、昨年の秋の「北海道のごはん展」で目覚めてはいけないスイッチが入った結果、米穀店で、その場で精米してもらったごはんが美味しいです。痩せなきゃ行けないのに美味しいのはどうしたことでしょう。
　その美味しいお米を更に美味しく食べるための秘密兵器。（いやだから、やめろというのに）桐の米びつの登場です。
　５㎏のお米（さすがに一人暮らしで10㎏のお米は買うことはありません）を流しの下で美味しく保存できる優れものです。
　昔から桐は衣服を守るタンスとして重宝されていましたが、それをお米を保護するために使用するとは。なんという贅沢。
　JUSTSYSTEMのポイントも貯まっていましたし、ポチってしまった商品が今日届きました。
　人生、折り返しを過ぎて、あとはどれだけ楽しめるかが勝負のような気がしています。
　明日の朝ご飯が楽しみだなあ。（そんな空きっ腹に飯みたいな効果はないと思いますが）

名作は酒を呼ぶ？

　今、あまりのことに呆然としているんですが。目の前に四合瓶１本、転がってます。
　『ルパン三世　カリオストロの城』。久しぶりにテレビでやるというので。BRもDVDも録画データも持っているのにまた見てしまったのです。
　調子こきました。最初はビールやっていたのです。
　それで、映画が面白いのに興が乗ってしまい、「西の関　手作り純米」１本、空けてしまいました。どうすればいいのでしょうか。 　いや、時間が時間です。既に12時近いのです。明日は勤務があります。
　若い頃だったらこのくらいの酒、一晩寝れば抜けたものですが、最近は試したことがないのでわかりません。普通、日本酒は翌日休みでない限り飲まないのですが。
　ともかく、大量の水分を取って寝ることにしましょう。
　あ、当然の当然ですが、カリ城は名作です。

映画鑑賞

　水曜日は映画が安いので映画鑑賞としゃれ込みました。
　まずは『ガールズ＆パンツァー　完結編１』
　ガルパンはいいぞ。
　いや、完結するまでこれで行こうと思います。ええ。
　ただ、「ババネロクラブ」。翌日の大惨事が想定できる飲み物ですね。
　新戦車も、ああ、こう使うのかと目からうろこ。確かにそういうことのために戦車というモノはできたのですが。
　で、時間が空くのでライオンで酒飯。カルパスとポテト。で終わろうと思ったのですが、牡蠣がありました。仕方なく（何が？）購入して次に備えます。

　『マジンガーＺインファニティ』
　ああ、私は何十年この兜甲児を待っていたのだろうか。
　『ＵＦＯロボ　グレンダイザー』がお好きな方には申し訳ありませんが、あの作品の甲児君、好きじゃないのです。あそこまで頑張って人類救った男がですよ、喜々として弟分やってる（そこに救いを見て評価される方もいらっしゃることは理解しています）。でも、

　「認められっか！」

　だったんですが、ああ、これぞこれぞ。
　もうひとつオマケに『パシフィック・リム』にお匹敵する作品が日本に誕生したことを素直に言祝ぎたいと思います。
　あと、某放送のお声と、某キャラの貫禄ありすぎ。わたしゃそのキャラの乗っている○○がロボになって最終決戦かと思いましたモノ。
　ともかく大変面白い１日を過ごさせていただきました。