キマシタワー!
『宇宙戦艦ヤマト2199 第二章』公開です。早速A先輩とみてきました。
何と言いますか、痒いところに手が届くというか。実に面白い。
ワープの演出も凝ってますし、雪のワープ中の演出もしっかりオリジナルを踏襲。
浮遊大陸は木星オリジナルではなく、ガミラス本星のガミラスフォーミングの実験施設ということで、波動砲をぶっ放しても後腐れなし。それよりもなによりも、1話であれほど苦しんだガミラスデストロイヤーが一発でへし折れるという爽快感がたまりません。冥王星会戦の鬱憤が晴れます。しかし、この主砲。48センチなんだよなあ。なんでなんだろ。ヤマトときたら46センチだろ。常識的に考えて。
タイタンならぬエンケラドゥスの氷雪の闘いでは装甲車はコスモガンでなしにきちんと航空機で吹き飛びます。 次に、シュルツの中間管理職の悲哀。地方の支店長が本社社長に格好つけて失敗した感がありありと。更に娘が可愛い。ヤマトクルーよりも可愛かったです。しかし、このシュルツはオリジナルのシュルツと違って簡単に殺せそうにありません。ドメルの部下時代は良かったと愚痴を言ってみたり、ヤマトを沈めたと思ってどや顔してみたり。生き生きしてます。
反射衛星砲。なんで、あんな決戦兵器が僻地の前線基地にあるのかと思ったら、あれ、遊星爆弾の点火装置だったんですね。だったら納得いきます。発想の転換による兵器使用。シュルツは無能ではありません。
反射衛星砲の破壊は航空機とヤマトの複合攻撃で行うという。確かに人間の侵入破壊よりもはるかにまともな作戦です。ただ、加藤くんの列機は柿崎並の不運。朝飯に分厚いステーキでも頼んだんでしょうか。
脱出に成功した冥王星艦隊はわずかに4隻。生き残ったのはシュルツ艦一隻。果たして今後はどうなるのか。 次が10月ですって。待ち遠しいです。
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