さて、一時期停滞していたのが嘘のように佳作を連発する横山信義氏の『宇宙戦争1943』、前回が『宇宙戦争1941』だったので、思わず『宇宙戦争1942』を探したのは内緒です。と思ったら、1941もレビューしてないんですね。忘れてました。
物語は火星人が1941年に再び地球をおそったことにはじまります。一回目の侵攻はイギリスが国内の混乱が外部にもれることを嫌ったため、完全に秘匿。人類は奇襲攻撃を受けることになります。
運命の1941年12月8日。真珠湾は火星人の奇襲攻撃を受けるのです。そこへ奇襲攻撃をかけようとした帝国海軍が巻き込まれる。
物語はそこからはじまるのです。
が、火星人の科学力は圧倒的。イギリスは本土を失い。ドイツも首都を放棄します。しかし、本来戦争状態に突入するための日米は協力しフィリッピンからの脱出を成功させるのです。これが1943の前提状態。
以後、人類はきしみながらも(連携の失敗から見事に陸奥が沈むのはお約束)「人類統合軍」を結成。逆襲の時間がはじまります。
しかし、天文台は火星の方向に2年後に地球に来襲するであろう大量のアンノウンを発見するのでした。 というわけで、次回は『宇宙戦争1945』でしょうか。
ただ、これ言っていいのかわかりませんが、美少女の出ない『ストライクウィッチーズ』って言ったら怒られますか?
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