After Field Mountain

おおくまさん詣で その２

工事中

おおくまさん詣で

工事中

ThinkPadが変わってしまった

 　さて、現在私の主力マシンはThinkpPad-X31です。これはIBMがレノボにパソコン部門を売っぱらった時に友人と一緒に無い金かき集めて購入したのの１台です。
 　以後７年間。このマシンはありとあらゆる所についてきて、私の仕事を手助けしてくれました。
 　ま、来年あたりゆるゆると第三世代コアｉプロセッサの新型に交代させようか。そう考えていた矢先でした。とんでもない話を聞いたのは。
 　「キーボードが変更された」
 　というのです。
 　確かに噂は聞いていました。
 　いままでの素晴らしい７列キーボードを廃止して６列に変更する。
 　時代が変わってしまったのだそうです。７列じゃ売れなくなったとあっては仕方がありません。（本当にそうかという疑問は残りますが）
 　あの素晴らしいThinkPad560のキーボード。私がその後、VAIOに浮気しながら、またThinkPadX31に戻ってきたのはこのキーボードがあってこそだったのですが。でも、ここまでだったらまだ我慢できました。私は来年X230かX240を購入したでしょう。しかし、
 　「X230はアイソレーションキーボードに変わってしまった」
 　これが致命的でした。
 　ネイルアートした爪でも大丈夫。某Ｓ社の見当外れの広告ですが、仕事に使うPCにネイルアートだの何だの関係ありません。ともかく使いやすいキーボードが一番。
 　なのに、その唯一の牙城が崩れつつある。
 　再び、無い金かきあつめて最後の７列キーボードのX220を購入することになりそうです。

おたくの定義

 　「しまりすさんってオタクなんですか？」
 　ある所でそう聞かれました。
 　内容自体は他愛もないもので。
 　「ゲーム機どのくらい持ってるんですか？ 　うちのお兄ちゃんのセガサターン、まだ動くんですよ」
 　「すごいね、それは」
 　「やっぱりわかる人にはわかるんですね」
 　程度の会話でした。
 　ま、自慢じゃないですが（こういう言い方は大抵自慢）任天堂はFC、SFC、64、GC、Wii、GB、GBA、GBASP、DS。セガがSS、DC、SCEがPS、PS2、PS3、PSP。あと、ワンダースワン。このくらい持ってますから結構なオタクだと思います。
 　さて、ここまでが前振り。
 　オタク。過去においてはおたく。この社会権、ずいぶん変わりましたね
 　おたく、この名は本来否定されるものでした。マニアが本業を他に持った上でプロと同様の機材を持って活動するのに対し、（オーディオマニア、カメラマニアなど）アニメや特撮、SF小説などをプロになろうとも思わず愛好する軟派な存在。それがおたくであったのです。
 　ですから、特撮マニアと特撮おたくは全く違うものでした。特撮マニアの彼らは８㎜などのチープな機材ではありましたが、物事を作りだそうという意欲に燃えた存在であり、特撮おたくとは異なる存在であると自負していました。
 　そして、アニメマニア。今から30年前の北の政令都市。某私立男子高において、『風の谷のナウシカ』を自らの手で作り出そうとしたアニメマニア達が確かに存在しました。
 　彼らにしてみれば、単にプロが作ったものを消費するだけの存在。おたくなど唾棄するだけの存在であったのでしょう。
 　なんて、ことを考えた小さな出来事でした。この項目、続くかもしれません。

カメラを考える

 　さて、カメラです。新製品発売にもびくともしなかったNikon 7100。
 　しかし、どうにも使いづらいのです。
 　性能は個体差故のピントがたまに合わないという欠点が存在（はやく修理に出さなきゃ）しますが。それを除けば良好です。ピントがきっちり合ったときの画像のシャープさ。RAWファイルも出せます。
 　簡易といえどファインダーがついていて、コンパクトカメラのようにレンズが完全に沈胴してくれる。レンズも35㎜換算で28～200までカバー。最高です。D80を完全にカバーできます。できてますが。しかし……。
 　料理の写真やなんかを撮るのにいかにもごつい。それは覚悟の上だったのですが、覚悟の上で望遠をとったはずだったのですが。胸ポケットに入らないのは大きな問題でした。食事中、どこに置いておけばいいんですか？
 　旧機種COOLPIX S600の後継であるならば、光学28～112（35㎜換算）程度で良かったのです。緊急避難的にズームが必要ならデジタルズームにまかせる。そんな割り切りが必要だったのかもしれません。
 　カメラ自体は名機です。ぴっと来たものがあります。購入したことには（当たりが悪かったことは残念ですが）悔いはありません。しかし。残念です。

寒い!

 　今、寒くありませんか？ 　昨日まで暑苦しくてお休みタイマーで扇風機を回さないと寝苦しくて眠れなかったんですよ。
 　なのに、寒くありませんか？
 　職場から帰ってきて、ステテコと半袖シャツで飯食って（ビバ！ 　独身生活！）ネットをしたり仕事したりしてたら、大きなくしゃみが出ました。
 　いや、昨日まで、暑かったんですってば。
 　飯食った後に大汗かいて。でも、帰ってすぐシャワーを浴びないと気持ち悪いし、かといって、飯食った後にシャワーもう一回入るのも問題だし。だったんですよ。韃靼人の踊り。（なんだか古いギャグにはまっております。お許しください）
 　いやはや、暑い暑いと思っていても、いつしか秋がやってきたようです。
 　こうして、赤ん坊は成長し、少女は立派な女性となり、少年は少年のままで50歳になんなんとする。
 　なんかため息が出てきますね。あーあ。

秋はまぐり

 　さて、なんだかんだ言いながら買い続けている料理人季蔵捕物控。
 　なんかね、毎回言ってる気がするんですが。こんかいもどうだかなあ。といった感じです。
 　いや、金出して購入しているわけで、嫌いなわけじゃないんですが、ただ、瑠璃さんの病状ははっきりしないし、本筋があまり進んでいないような。
 　あと、この作品であまりにも定型的に描かれている（若い頃の杉良太郎氏のような）季蔵よりも、お奉行がいいんですよね。単純な善人ではなく、江戸の町のために清濁併せのむ腹の出た（ここ重要）苦労人。中年期の中村梅之助氏あたりがやったらいいだろうなと思うんですが。
 　閑話休題。
 　今回はおはぎ作りの名人である老婆の誘拐事件からはじまり、過去に人さらいにあった大店の娘が帰ってきたり、死んだはずの歌舞伎役者がこの世に蘇ったりとなかなか忙しいそして、何とも根深い救いようのない事件です。
 　そんな中、確実に成長している三吉が、彼女もできたみたいで一服の清涼剤になっています。
 　冬にはなんとか本編が進んで欲しいなとおもうものです。

うぽって

 　さて、日曜日。惚けております。で、だらだらとアニメ鑑賞。
 　たまーに思うんですが。私たち、他にすることないんでしょうか？ 　いい年こいた野郎が３人。元気な頃は日帰り直帰の道の駅ツアーに参加していたもんですが。嗚呼。確実に年を重ねました。もう、四捨五入で50です。
 　で、アニメか。という忸怩たる思いもないわけではないのですが。かっこ否定の連続かっことじ！ 　と。（このギャグわかる人どれだけいるでしょうか）
 　で、『うぽって』です。あの『ヱデンズボゥイ』の作者。天王寺きつね（『うぽって』では天王寺キツネ名義のようですが）氏の漫画。『ヱデンズボゥイ』といえば仲間内では神予告予告が有名です。「神狩り？（あ、これも神狩りだ）ブドウ狩り、なし狩り。神様って食べられるんだ。神様のフライ、神様のショウガ焼き、神様の……」には爆笑しました。
 　で、この作品ですが、単なるひらがな４文字の萌えアニメと思いきや、なんと擬人化もの。その擬人化対象が銃。マシンピストルにアサルトライフル、バトルライフル（昔のアサルトライフル）そろい踏み。
 　ああ、あこがれにしてモデルガンが欲しかったG3先輩。嫁に来てくれ！ 　状態ですね。ほんと、一時期、G3は憧れました。５万円近く払ってモデルガンを買おうかと悩んだものです。ま、お金がなかったんで断念しましたが。あと、友人Ａのお気に入り。健気で（実銃が故障しない）質素な（実銃がともかく安い）AK-47は悪役側になるんだろうなあ。まあ、東側ですし。
 　というわけで、原作漫画を買ってしまいそうではあります。

カンピオーネ

 　最近のライトノベルおよび、そのアニメ化の作品の多さと言ったら。古顔のアニメファン（『宇宙戦艦ヤマト』を小学校５年生、『機動戦士ガンダム』が中学１年生、『超時空要塞マクロス』が高校１年生）としては思わず瞠目するレベルです。
 　しかも、それらがみんな深夜アニメ。夕方５時くらいからのアニメタイムがみんな消失してしまったのは、夕方子供たちが家にいない（塾に行っている？）からなんでしょうか。
 　で、土曜日。吹き溜まってるダメ中年。なんとなく撮り溜めた深夜アニメを友人Ａ宅で見せてもらってました。
 　『カンピオーネ！ 　～まつろわぬ神々と神殺しの魔王～』。
 　ええと。なんと申しましょうか。
 　前に見せてもらった『ハイスクールＤ×Ｄ』と物語構造がむちゃくちゃ似てるような。
 　他者に最強存在にされるか、自分の潜在能力で最強存在になるかの、ハーレムアニメ。
 　俺TUEEEEEEEE！ 　状態ですね。うーん。これで棲み分けてるんでしょうか？
 　なんだかな。最近、非常に年をとった気がします。

木曽路さんで美味三昧

 　すごい経験をしました。
 　メールや電話で、「しまりすさん。○○が入ったんですが」となじみの店から連絡をもらう。どこの料理漫画ですか？ 　みたいな事態が発生しました。
 　木曽路さんから「まつたけ」のお誘いです。
 　いえ、私も四捨五入すれば50歳。木曽路さんに、鮎と鰻と牡蠣が来たら連絡ください。とお願いして。連絡をいただいたり、網走の喜八さんにホワイトアスパラ、藻琴湖の牡蠣、ホッカイシマエビ、生鯨。入ったら知らせてね。と頼んだり。（行けないことも多いですが）池田のおおくまさんに「ないもののない９月」の空き室情報連絡いただいたりしてます。してますが。
 　頼んでないのに連絡いただくなんて。初めてです。
 　山形の松茸。国産松茸。
 　「すごくいいのが入ったんで」
 　って事実、すごい松茸でした。
 　今日は全部お任せ。
 　まずお通し。いや、先付けというべきか。ホタテとエビ。で、お作り。シマアジです。これがただのお作りではなくて、ぽん酢で味わうという。で、松茸とハモの椀。これが椀もの。子持ち鮎の煮浸し。吹き寄せ。ご飯。
 　きっちりコースです。で、松茸のお椀にお酒が進む進む。結局、日本酒４ついってしまいました。
 　なのに8,000円。
 　いや、つぼ八1.5回でこの満足度。またお邪魔したいです。