昨日の続きです。
結局、私は図録を入手しそこないました。
前提条件をここに記すと
現金書留にて下記の宛先まで現金2,700円(税込)×購入冊数を(2/4までに必着)お送りください。
お送りいただいた内容を確認後1~2日以内にお申し込み先へお送りいたします。
またこの場合、送料はヤマト便の着払いとなり、お客様にご負担いただきますので予めご了承ください。
美術館のサイトで以上の記載を見た私は31日に速達現金書留で料金を発送。しかし、3日にこの現金書留の不在連絡票を受け取ったのでした。
本日、美術館に電話をしたところ、電話口にでた女性が、
「生頼範義回顧展の人たちはもう、昨日片付けて帰ったので、私たちにはわかりません」
いえ、お宅のサイトの記事を見てやってることなんですが、そんな言い方はちょっと責任放棄じゃないかと年甲斐もなくカチンときました。
「そうですか、ではそちらの美術館は自分のサイトに記載された記事について一切知らない、責任もないと仰るんですね」
まあ、半世紀近く生きているとこのくらいの話の持って行き方くらいは出来ます。
「いえ、そ、そうではなくて私にはわからないので上司が出勤してきましたら折り返しお電話いたします」
で、待つことしばし。美術館の上司ではなく、回顧展の方から電話をいただきました。
まあ、長くなるのでかいつまむと。
1.図録は3,000部印刷した。
2.確実に余ると思ったので、通販も募集した。
3.3,000部がなくなってしまい、2,000部追加したが、それも怪しくなり29日に通販を停止した。
4.現在希望者が1,000人近くいることは把握しているが、特殊な製本のため1,000部では利益が出ない。といって2,000部刷っても完売できて赤字にならない程度。在庫が出ると困るので、絶版とした。
5.実は美術館でも最後の方は在庫がなかった。
6.美術館は場所を借りただけ。だから詳しいことはわからない。申し訳なかった。
ご丁寧な説明。納得出来ませんが理解は出来ました。
やっぱり、趣味は仕事より優先しなければならないと身に沁みました。
そんなに行けない展覧会のサイトを何度も見るわけがありませんが、現金書留出す前にもう一度見ていれば。いや仕事にかまけず、開始と同時に現金書留送っていれば。後悔しきりです。
最近、ベッドといい、図録と言い、何かついていません。
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