After Field Mountain

疲労困憊 （『ちがった空』ＦＭラジオドラマの謎）

 　疲労困憊です。

運動靴、失敗した？

 　失敗した？　失敗した？　失敗した？　失敗した？　失敗した？　失敗した？　失敗した？　失敗した？　失敗した？　失敗した？　失敗した？　失敗した？　失敗した？　失敗した？　失敗した？　失敗した？　失敗した？　失敗した？　失敗した？　失敗した？　失敗した？　失敗した？　失敗した？　失敗した？　失敗した？　失敗した？　失敗した？　失敗した？　失敗した？　失敗した？
 　
 　なんか、某ゲームのワンシーンみたいになっていますが、失敗したかもしれません。いや、昨日買った靴ですが、今までのより確実に細い。それはある程度わかっていたので、小指が痛くないようにワンサイズ大きいのを購入したのですが。これがつま先だって膝つくと、左足の親指がちょうど中の段差に引っかかって爪に変な力がかかって剥げそうな感じになって痛いのです。何の拷問でしょう。
 　これは、失敗したかもしれません。なんか、６年前も同じ失敗したような。
 　まるで、成長していない。ですね。

運動靴買った

 　さて、今日も一日、仕事してます。
 　でも、午後から街に出ました。いえ、これも仕事の一環。職場で履く靴を買わねばならない。
 　今はいてるのは３年間履きつぶしてもうぼろぼろ。ぶっちゃけ異臭がしかねないという。いろいろな状況の取り回しを考えると、運動靴。それも中学時代にやっちゃった膝と足首を守るために、クッションの効いているヤツが望ましい。
 　というわけで、ここ２０年ばかし使用しているのがアシックスのバレーシューズ。いえ、踊りじゃないです。バレーボール用の運動靴ですね。αゲルとか、色々履いてみました。
 　もう、足の一部です。
 　で、今回購入したのは６千円強の代物。前回は１万越えで、非常に快適だったのですが、オーバースペックだったかな？　１万オーバーは高いよな。そう思ってのランクダウン。果たして吉と出ますか、凶と出ますか。ま、浮いたお金で三越に寄ってセレブな晩飯を食ったのは内緒です。

宇宙へ～冷戦と二人の天才

 　さて、非常に忙しい状態なので、残念ながらＢ級アニメ試聴会宿泊バージョンへは参加不能。なのでアルコールなしで当日帰りの短い作品を所望です。
 　で、今回ひさしぶりに見せてもらったのが、『宇宙～冷戦と二人の天才』。
 　これは、名作です。
 　友人Ｂが2006年８月の再放送を録画しているので、我々はこの名作を見ることができます。
 　最高に好きなのは、マスゴミの無神経な質問『宇宙から生きて帰ってこられると思っている方は』という質問に、宇宙飛行士が全員手を上げるところだったりします。
 　まあ、他にもフォン・ブラウンがナチ党員であることをねちねちいじめるマスゴミとか。自由の国アメリカも結構酷いですね。
 　この作品を見ると、常に十分なマージンを与えられない状況で仕事しなければならない人間に勇気を与えてくれるんです。
 　さあ、明日も頑張ります。

駆逐艦キーリング

 　いや、本ばかり読んでるわけでは無くて、非常に忙しくて、精神状態が興奮状態で。本でも読まなきゃやってられないんです。寝床に入っても眠れないという。
 　でも、少々トンデモ仮想戦記が続いたので、少しは古典に帰って。
 　私がホーンブロワーシリーズを知るきっかけとなったのがフォレスター氏の数少ないWW2もの『駆逐艦キーリング』。今回はこれです。
 　まったくもって『いろいろあった』中学時代。私は活字に逃避しました。
 　家にあった日本文学全集を読みあさり。（現状、ほとんど忘れてます）乏しい小遣いをやりくりして文庫本を購入。それでも足りない部分は区役所にあった図書館に入り浸っていました。
 　あのとき、活字が無ければ。そしていくつかの幸運がなければ、私はきっとここにいなかったでしょう。
 　そして、そんな時、手に取ったのが当時の私以上の困難に立ち向かった人間の物語。それが『駆逐艦キーリング』だったのです。
 　大西洋の護衛船団。未だＵボートの牙は鋭く、護衛艦は十分な数の半分も無い。そんな状況でウルフパックのど真ん中を突っ切らねばならない主人公。
 　ひたすら苦難の道を進むその姿は間違いなく、あのころの私に力を与えてくれたのでした。
 　そして、任務を果たした主人公が最高の報酬である堅い艦上のベッドで睡眠を取ったように、私にも高校、大学７年にわたる人生の夏が待っていたのでした。

不沈の艦隊 太平洋魔城の帰還

 　富永浩史氏の新作。まあ、なんというか、かんというか。氏の『死天使は冬至に踊る―ルスキエ・ビチャージ』（イラスト毛羽毛現氏）や、『俺の足には鰓がある―悪の改造人間純情編』（イラストあさりよしとお氏）から読んでいる人間としては遠くへ来たなと。
 　ああ、第一作、『死天使～』は94年ですか18年前？　ぎりぎり20代のだったんですね。私は。
 　さて、本編。最近の氏の作品は『電光艇』をはじめ一癖も二癖もある作品ばかり。
 　この作品も、超技術の海上発電所がタイムスリップして、日本の工業の底上げに成功。さらに不沈要塞に改造されて真珠湾奇襲というこの作品も、期待に違えません。というか、この話の米軍が一番仮想戦記の世の中で可哀想な米軍かもしれないとおもったり。ニュートリノ砲が出てくる仮想戦記って、私、はじめて見ました。
 　というか、この巻で完結ですが、この引きはないと思います。この引きは。
 　どう考えても、このあとはミリタリーＳＦで続きを希望。なんですが。まあ、ないでしょうね。

太平洋の覇者

 　ええとですね、遙かな昔、まだ、私たちが御大佐藤大輔氏を偉大だと崇めていた頃、『パシフィックストーム（以下ＰＳ）』という仮想戦記が存在しました。ま、現状、新作は出ないし、漫画原作でいろいろあったし、あの頃の熱い日は二度と戻っては来ないでしょうが。
 　現在はともかく、過去の作品は偉大です。その『ＰＳ』が、何をやったかと言いますと、太平洋戦争時のアメリカの国力を削ぐために、アメリカを分裂させるという、当時、日本の国力を上げることに汲々としていた仮想戦記の中、目から鱗の代物でした。（あとは『八八歓待物語』のように日本が負けちゃうのも衝撃的でしたね。）
 　というわけで、この作品は、その衣鉢を告いだ作品と言えるでしょう。アメリカがツングース級の隕石食らって分裂。で、英日南部米にかなわなくなる前に北部米が奇襲をかけるという。あちこちの改編が非常に楽しく、そしてそれがわからないとなんだかなな作品。いえ、面白いんですが、１冊完結は無いでしょう。１冊完結は。いくらでも膨らまし様はあったと思うんですが。

遊びに行くよイラストの変化について

 　『遊びに行くよ』最新刊が出ました。
 　今回も楽しいドタバタです。ですが。
 　個人的にはなんというか、新作『キャットテイル・アウトプット』へつなげるための物語のようで。パワー不足を感じたのは私だけでしょうか。
 　いえ、面白くないわけでは無いです。ないですが。うーん。
 　で、今回からイラストレーターさんが変わりました。でも、気がつかなかったという。
 　いや、私が悪いんです。私は『咲　阿知賀篇』を読んで、同じ作者だと思ってたくらい絵心が無いんですから。
 　でも、何があったんでしょうか。
 　ここまで問題なくやってきたのに。作者の後書きでも違和感を感じますし。
 　なんといいますか。放電映像氏、病気でもなさってるんでしょうか。心配です。
 　いえ、西Ｅ田氏が嫌いというわけでは決して無いです。（『ダディフェイス』の新刊、まだ待ってるくらいですから。

春恋魚

 　さて、４月です。春です。なのに寒いです。
 　股引が手放せません。
 　いつもならばステテコに履き替えるのが４月なのですが、残念ながら今年はまだまだ股引です。
 　いや、実は自宅でステテコはいてみたのですが、膝が痛いです。
 　中学の時にいじめで割った膝の皿が冷えると痛むんですね。股引の戻しました。
 　さて、気分だけでも春っぽく。和田はつ子氏の新作を読みました。
 　料理人季蔵捕物控『春恋魚』。
 　いや、もう、完全にキャラクター小説化。
 　初期は結構謎解きがあったんですが、最近はすっかりです。だいたい登場人物で怪しい奴は間違いなく悪い。
 　なんというか料理レシピ本になっているのかもしれません。
 　でも、だったら池波正太郎氏という最高峰があるんですよね。
 　佐藤隆介氏ではありませんが、読者も70歳、90になった氏の作品を読みたかったな。そう思います。

マウス

 　３月は去ってしまいました。あっという間です。
 　さて、見終わってから非常に面白い13話だったと思う『Ｌ／Ｒ』。
 　ラスト、あれは生きてますよね。きっと。
 　というわけで、日曜日の午前中をどうしようか。となったときに友人Ａから差し出されたのが『マウス』。
 　そういえばありましたね。こんなのも。
 　「15分＊12話。まあ、ちょうどいいんじゃ無いか」
 　しかし、なんというかしっかり作ってあります。今の作品なら３人のアシスタント萌え～。になるところでしょうが。
 　あと、ワンさんがもう少し活躍してほしかった気もしますが。原作はこのあと盛り上がるんですけどね。
 　しかし、50間近の人間にしてみると、さいきんあかほりさとる氏見ませんね。
 　個人的にはテッカマン・ブレードのドラマ篇には大笑いさせていただいた記憶があるんですが。まあ、楽しい週末でした。