After Field Mountain

Ｌ／Ｒ

 　土曜日がやってきました。久しぶりのアニメ鑑賞会。友人Ａ、Ｂと。しかし、やること無いのかな。我々。
 　「今回は『Ｌ／Ｒ』なんだな中古で５千円ちょい。いい時代になったんだな。はっきり言って。初期の35ミリフィルム使用のアニメと最近のハイビジョン対応はブルーレイだが、こういう中期のはＤＶＤで十分なんだな」
 　しかし、50も近いのに、我々は何をやっているんでしょうね。
 　「はははは。俺、新作のこれ買おうか悩んで悩んで『ヒートガイ・ジェイ』買っちゃったんだよ。今度見るか。全巻あるぞ」
 　「それじゃあ週末のこの集まりは、地雷アニメ鑑賞会になってしまうな」
 　いや、今まで結構似たもんじゃないかな。友人Ｂ、しかし、結構したろう友人Ａ。
 　というわけで、見ました。洒落たスパイアクション。いやあ、面白かったです。あと、やる夫ＡＡ化もされてますこちらです.お勧め。

美味しい第３の発泡酒の消失

 　最近、アサヒストロングオフにはまっています。いえ、はまっていました。
 　いや、扱っていた最後のコンビニで消失してしまったんです。ちょっと遠いサンクス。わざわざそのために通っていたのに。
 　アルコール度数７％。糖質60％オフ！　２本飲むと約１本分お得。な第三のビールだったんですが、残念です。非常に残念です。
 　疲れて手っ取り早く酔っ払って寝ちゃうのに、こんなにいいお酒はなかったんですが。（酒に失礼な物言いかもしれない）
 　ラズゥエル氏が『酒の細道』で言ってましたが「のんべはアルコール度数が高いとうれしい」を地で行ってたのに、やっぱり高アルコールビールのたぐいは、定番になるのは難しいのでしょうか。
 　なんかもの悲しいです。３月は別れの季節とはいえ、これもまた一つの別れなんでしょうね。残念です。

 　と思ったら、ねっとではまだまだ購入可能のようです。おし、今度買おう。

 

壊れたマウス

 　さて、愛用のマウスはMX Revolution。vista用に作成した『疾風』用として購入したので５年４ヶ月。もう、ゴム部分など禿げてでろでろでになりながら元気に動いていたのですが、充電器がお亡くなりに。というか、コンセントプラグ部分がちぎれました。
 　なんじゃこりゃあ。
 　後期型は充電器とACアダプタがプラグ接続らしいのですが、初期型のため、直づけ。
 　ネット検索しても単品販売はなさそう。
 　いや、実はこのMX Revolution。あまりに精密な、しかしいっぺん使ったら二度と手放せないホイール機構故に後継機なしの孤高の存在。ネット上でもその操作性を愛する方々多数。私もネットやらなんやらで２台、予備は持ってるんですが。持ってるんですが、まだ動くのに、本体が、外装はでろでろなのに、内部構造はピンシャンしているのに、充電器のために開封するのもなあ。そう思ってしまうわけです。いや、悩ましい。新春ですし、新品を下ろすべきか。（どうせ、開封するなら６年近く使った今のに別れを告げて新品に行くのが人の道？）
 　しかし、今あたらしいの開封すると、おそらくは定年の時にはMX Revolutionの私の保存在庫はゼロに。ならばいっそ、amazonでキーボード付きのBluetooth採用のMX-5500を確保に動くべきか。
 　なんか悩んでます。

見つけた、シャーロックホームズ

 　前に書いたかもしれませんが、気に入った食器が壊れる、なくなるという数奇な運命に生まれついています。
 　生成りに蒼い縦線が一本入った湯飲み。とっても大事にしてたのに、引っ越しで行方不明。気に入ってた猫柄の皿も見事に割りました。たち吉の、とんぼ柄の皿も割ってしまったなあ。
 　そのなかでも、残念なのはシャーロックホームズのショットグラス。友人Ｃのロンドン土産だったのですが、ありがたくも母が洗ってくださってあぼん。
 　残念でした。ロンドンなんて死ぬまで一回も行けないでしょうから、（大英博物館には行ってみたいですが）これはもう、二度と会うことは無いな。そう思っていたのですが、なんと、日本で買えるんですね。
 　シャーロックホームズ博物館のミュージアムショップで６￡。安いんだか高いんだかわかりませんが、今度暇なときに通販かけてみたいと思います。

砲艦ホットスパー

 　ちょっとコンピューターでエンコード作業。長時間かつ、時々エラーが出る仕事なので、放ってはおけないため、PCの番人をするのに、ホーンブロワーシリーズの読み直しとあいなりました。
 　仕事です。遊んでるように見えても仕事です。
 　今回、偶然手に取ったのは第二期３部作の１巻目。
 　コマンダーから勅任船長になれるかホーンブロワー。という話ですが、久しぶり故、面白く読むことができました。
 　しかし、このホーンブロワー、欧米では実在人物なみにの存在感だとかで。そういえば、ミリタリーSFでも『宇宙のホーンブロワー』（宇宙大作戦の初期）とか、『ホーンブロワーの宇宙版』（オナー・ハリントンやシーフォートだとか）言われますけど。個人的には何か違うんですよね。おだやかというか、おっとりしているというか。20世紀前半の作品だからでしょうか。まだ、戦争が自ら選んだ人間のものだった時代。戦線と後方がしっかり別れていた時代の作品だからでしょうか。
 　ま、第二次世界大戦でそんな感覚は便所紙にもならなくなるんですが。
 　そんなこんなで穏やかな一日でした。

宇宙戦艦ヤマト2199

 　なんと、あの『宇宙戦艦ヤマト2199』の第一話、最初の10分が公開されました。
 　いやあ、凄いですね。ここまで原典通りでありながら、新しい。
 　見られるうちに、これ、是非見てください。
 　あと、比較はこちら。
 　いや、『復活篇』がひどすぎたんですが。だいたい、主砲の音が違う時点で『復活篇』はパスです。パス。
 　でですね、感動したのが、何故、ゆきかぜがきりしまと最後まで生存できたか。
 　非常に説得力のある演出になってます。本来、劣勢故に、アマノイワトを開かせる（イスカンダルの連絡船の航路を確保する）ために奇襲をかけるつもりで、ピケット艦としてゆきかぜが先行。ところが裏をかかれて本隊の後方よりガミラスが攻撃。地球艦隊は殲滅されます。（２割で壊滅というのに８割って、何の冗談だ？　状態です。さらにフェーザー砲がガンという音だけで跳ね返されるという絶望感がたまりません）そこへピケットとして奇襲をまぬがれたゆきかぜが、有利な射点から攻撃開始。実体弾においてはほぼ互角故、いい勝負となります。
 　で、作戦目的達成を知ったきりしまは撤退を決意。しかし、傷ついたきりしまでは逃げ切れない故、ゆきかぜは殿を勤めるため、戦域に残る。
 　うーん。個人的にはやっぱり、旧作の雰囲気が好きなんですが、これも、帰れないから残りますに比べればはるかに良しです。（友人Ａの話によれば、これ、メリケン版の『Star Blazers』の残った理由に近いんだそうですが、日本人もアメリカナイズされてきたんでしょうか。で、実に日本らしいと言うか、『妖星ゴラス』というか、歌って特攻です。歌詞なしのＢＧＭで戦闘シーンを続ける。泣けます。
  　いや、もう、これは絶対に劇場に行くしかありませんね。再来週の土曜日にでも見に行ければいいんですが。

速い！WiMAX

 　さて、金曜日に到着したWiMAXをノートパソコンにインストールしました。
 　で、土曜日に、職場のMACに接続です。
 　さすがは昨年購入したばかりのマシンです。あっさり接続成功。拍子抜けです。（というか７年物のノーパソ使ってる方が問題有りかもしれません）
 　で、更新をかけてみました。なんと、更新ファイルの総容量が1.9Gバイト。それが、マシンのそばでアンテナ１本の状態でも３時間弱ですむという。夢のようです。
 　でも、人間の欲望は果てしなく、アンテナ２本だったらもっと早くね？　というわけで、窓際にWM3600Rを持っていくとアンテナ２本にアップ！　そして、所要時間は１時間半。半分になってしまいました。
 　更に各種のソフト、ファイナルカットやらなんやらの更新を入れても２時間で終了。
 　いやはや、これは確かに、光回線解約してWiMAXオンリーにしてしまっても充分。というのには説得力があるなあ。そう思わずにはいられません。ともかく、これで戦闘開始です。

古いノーパソにつながらない

 　さて、例によって例のごとく、私はトラブル体質です。ええ、そういう体質ですとも。
さて、ノートパソコンは古い奴です。
 　2005年、IBM ThinkpadがレノボThinkpadに変わる寸前に無理して購入したマシン。それこそ我が愛機。
 　なんですが、認識しません。
電波はアンテナ２本立っても駄目です。
何ででしょうか。
 　トライアンドエラーといえば聞こえは良いですが、マニュアルもろくに見ずに、あれこれやってようやく解決しました。
 　WM3600Rは、SSIDを二つ持っています。一つはノートパソコン用のAES、もう一つはゲームマシン用の128WEP。
 　で、私のマシンは古すぎて、AESに対応していなかったという。
 　128WEPで、登録したら、簡単に54Mbps叩き出しました。さて、これでウィルコム解約しても良いでしょうか。

WiMAXを選ぶまで

 　さて、WiMAXが到着しました。なんか、色気の無い箱なんですが、製品では無い（一般販売では無い訳ですから、これでいいのでしょう。
 　で、まず、考えなければならないのが、どのルーターを使うか。これは最新の物に限ります。なんか、どこもかしこも０円を強調しているので、どこのを買っても値段は同じ。ならば高機能です。
 　候補に残ったのはNECのWM3600RとシンセイコーポレーションURoad-SS10。
 　どちらも新製品。ネットの評判はSS10有利。WM3600Rは前の製品3500Rよりも感度が悪化したという評判もちらほら。
 　ですが、長時間待ち受けと15秒程度で立ち上がるというのがWM3600Rの魅力。
 　色々調べたんですが、最終的にWM3600Rへ。SS10って韓国製なんですね。機械は。
 　私、あくまで個人的な感想ですが、自作機のメモリと職場のディスプレイで韓国製には酷い目に遭わされているので（絶対忘れません。特に前者。貴重な個人データのコピー中にメモリがクラッシュしてデーター消失しました）WM3600Rに決定。
 　プロバイダは、日本最大規模、安心のBIGLOBE。いままで、他人には勧めていたんですが、自分で使うのは初めてです。
 　12,000円キャッシュバック。So-netですとバックは17,000円なんですが、私の周りではあまりよい評判を聞かないのでこちら。
 　というわけで、ようやく入手した高速回線。しかしというかいつも通りというかとんでもない話が待っていたのでした。

石黒監督逝去

 　予定ではWiMAX関連の記事をお送りするはずでしたが、急遽記事の内容を変更させて頂きます。
石黒昇監督逝去。ご冥福をお祈りします。
 　私たちの仲間内では、一連の『宇宙戦艦ヤマト』『超電磁ロボ　コン・バトラーＶ』『ヤッターマン』『ルパン三世第２シリーズ』『超時空要塞マクロス』『超時空世紀オーガス』『超時空要塞マクロス　愛・おぼえていますか』『メガゾーン23』『銀河英雄伝説』。あとマイナーでしょうが『超人ロック　ロードレオン』で、最後が『TYTANIA-タイタニア-』。これらの作品に関わってこられた偉大な先人でした。まだ73歳とは。お若い。若すぎる。
 　追悼記事など見させて頂くに、『タイタニア』は、監督が、２期があったらやりたいと仰ったとか。
 　視聴率低下故の打ち切りでなしに、原作枯渇で１期終了とは。さぞかし心残りだったと思います。
 　しかし、田中芳樹氏、なんでこんなになってしまったかなあ。遅作作家。『創竜伝』（これもおかしな題名で、中国の龍王なんですから『創龍伝』ではないのかしらん）以前と以後では、全く別人。『銀英伝』『アルスラーン』の田中芳樹氏は何処へいかれたのか。
 　申し訳ありません話がずれました。
 　石黒監督、素晴らしい作品をありがとうございました。どうか安らかにお眠りください。