なんと、あの『宇宙戦艦ヤマト2199』の第一話、最初の10分が公開されました。
いやあ、凄いですね。ここまで原典通りでありながら、新しい。
見られるうちに、これ、是非見てください。
あと、比較はこちら。
いや、『復活篇』がひどすぎたんですが。だいたい、主砲の音が違う時点で『復活篇』はパスです。パス。
でですね、感動したのが、何故、ゆきかぜがきりしまと最後まで生存できたか。
非常に説得力のある演出になってます。本来、劣勢故に、アマノイワトを開かせる(イスカンダルの連絡船の航路を確保する)ために奇襲をかけるつもりで、ピケット艦としてゆきかぜが先行。ところが裏をかかれて本隊の後方よりガミラスが攻撃。地球艦隊は殲滅されます。(2割で壊滅というのに8割って、何の冗談だ? 状態です。さらにフェーザー砲がガンという音だけで跳ね返されるという絶望感がたまりません)そこへピケットとして奇襲をまぬがれたゆきかぜが、有利な射点から攻撃開始。実体弾においてはほぼ互角故、いい勝負となります。
で、作戦目的達成を知ったきりしまは撤退を決意。しかし、傷ついたきりしまでは逃げ切れない故、ゆきかぜは殿を勤めるため、戦域に残る。
うーん。個人的にはやっぱり、旧作の雰囲気が好きなんですが、これも、帰れないから残りますに比べればはるかに良しです。(友人Aの話によれば、これ、メリケン版の『Star Blazers』の残った理由に近いんだそうですが、日本人もアメリカナイズされてきたんでしょうか。で、実に日本らしいと言うか、『妖星ゴラス』というか、歌って特攻です。歌詞なしのBGMで戦闘シーンを続ける。泣けます。
いや、もう、これは絶対に劇場に行くしかありませんね。再来週の土曜日にでも見に行ければいいんですが。
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