After Field Mountain

ひとり家飲み 通い飲み

 　日本酒というものに特別な愛着を持っていることを否定しません。
 　大学時代は岩見沢の居酒屋でうろ覚えですが平安という日本酒？　がメインでした。昭和50年代最末期。零れるとテーブルにべったり張り付き、味の素の味がしたのを忘れたいのですが、覚えています。
 　で、地下鉄24条駅の『みのすぎ』さんを発見して日本酒にはまると。
 　ですから、久住氏の『ひとり家飲み　通い飲み』のこんな文章を読むと嬉しくなってしまうわけです。
 　「日本酒とチャーハン。なんか日本酒を油で汚してる感じしませんか」
 　まさしく！　日本酒飲むなら、豆腐と塩辛があればいい。烏賊三升漬けなんてもいいなあ。烏賊を青なんばん、麹、醤油それぞれ１升づつを混ぜ合わせて作るわけです。『みのすぎ』さんの三升漬け。美味しかったなあ。　もう、何年になるんでしょうか。マスターがお元気で、毎年年賀状頂いているんですが。
 　時間は戻らない。痛切にそう思います。

昼のセント酒

 　『真っ昼間の銭湯上がりの生ビール。これに勝てるヤツがいたら連れてこい！』
 　白旗です。
 　しかし、いいですね。自由業。保障は全くないけれど、しかし、自由だ。
 　勤め人はこういう行為は一寸引きます。感情が許しても、理性がブレーキになります。
 　で、珍しく北海道からも一件。
 　しかし、内地（北海道以外の本州、四国、九州を呼ぶ、北海道人の方言）の人は21度で寒いんですか？　まあ、北海道の人間はツィードの背広だけで、冬の京都を行動可能ですが。
 　で、山鼻温泉屯田湯ですか。いいなあ。たしか、ススキノの近くです。いいなあ。行ってみようかなあ。で、夕方から大通りのビアホールで麦酒飲むんだ。高いけど、あの雰囲気は捨てがたい。まったくもって捨てがたいです。はい。
 　などと白昼夢に浸って鋭気を養うのでした。

ユニクロへ

 　ちょっと週末に必要なので、ユニクロにスェット上下を買いに、イトーヨーカ堂やユニクロ、丸善などが入っている大規模ショッピングモールへ行ってきました。
 　ユニクロで濃い色のスェット上下を購入。自宅では希楽者の作務衣を愛用しているのですが、ＴＰＯでスェットというのも必要だったりします。一応、上は七分袖のトレーナーもありかと思って購入しました。ユニクロのXLが着られるうちは、希望を捨ててはいけないのです。
 　で、ふらふらと丸善へ。昔、三越の隣にあった丸善は本当に化け物のような書店員さんが一杯いました。本についての知識があふれるごとく。どこにどんな本があるかは自分の掌を指し示すがごとくといった感じだったのです。しかし、ここに移転してからは、そういった店員さんの姿が見えず、若いお姉さんに「コンピュータの端末をご利用ください」と言われてしまって。以来、あんまり来なかったんです。でも、最近忙しくて『本屋ニウム』が不足していたので本当にふらふらと入ってしまいました。で、『孤独のグルメ』の原作者、久住昌之氏のエッセイ集、『昼のセント酒』と、『ひとり家飲み　通い飲み』をふらふらと購入。
 　その足でイトーヨーカ堂へ。ここのイトーヨーカ堂では「小樽ビール・小樽倉庫No.1」の小瓶を扱っているんです。ピルスナー、ドンケル、ヴァイス。でサッポロクラッシックなどを購入し、ローストビーフの切り落としを購入。しかし、いつも思うんですが、これ、切り落としがこんなにあるなら、ローストビーフ本体はどのぐらい売れているんでしょう。
 　ま、ともかく、結構幸せに自宅へ帰るのでした。どっと笑い。

２月は逃げてしまった

 　大仕事終わりました。
 　疲れました。死ぬほど疲れました。
 　ま、打ち上げも無事終わり、帰りに『福よし』さんでモツ焼き10本買ってきて、一人静かに今までのことを反芻してます。
 　いや、疲れた。
 　しかし、学生時代お世話になった岩見沢の駅前、『三船』のモツ焼きが思い出されます。
 　あれ、思い出補正もありますが、最高に旨かったですね。２人でモツ焼き10本頼んで、生２杯。５本に１本のキンカン残してモツ蕎麦頼んで、キンカン入れて〆にする。これで1,500円。
 　ああ、青春の日々よ。
 　いや、『福よし』さんのモツ焼きが不味いわけではないのですが、しかし、思い出補正が半端ないのです。
 　あと焼き鳥系では『みのすぎ』さんのつくねと豚串、「春香彩」でくいっと。
 　どれだけのものを私はこれから失っていくのでしょう。そして、どれだけのものを新しく見つけることが出来るんでしょう。
 　なんかネガティブになったので、今日はここまで。

イノダのサンドイッチ

 　さて、昨日は映画を見たあと、お忙しい久部さんとお別れして、もう一度今度は「逆転裁判」見に行こうと思ったんですが、流石土曜日夕刻。人出が半端ありませんでした。なので、諦めてイノダコーヒーによってサンドイッチを買ってきました。
 　ビーフカツサンドとクラブハウスサンド。クラブハウスサンドはニューヨーク州サラトガスプリングの高級カジノクラブ「サラトガクラブハウス」発祥と言われるサンドイッチです。また、このビーフカツサンドは池波正太郎氏がこよなく愛したサンドイッチでもあります。
 　それを買ってきて、日曜日の遅い朝食に食すわけです。
 　いや、凄い贅沢なんですよね。だって、一つ1,700円ですよ。二つで3,400円。お金ないのに。やってしまいました。
 　で、こういったものを素面で食すのは失礼ですから、サッポロクラッシックなど用意しましていただきました。
 　いや、ビーフカツサンドは牛肉がどっしり、凄いボリュームです。クラブハウスサンドもがっつり肉の味がします。
 　ま、ダイエットは来週からということで。

グリコクラッツがやばい件

 　善行は見返りを要求しちゃいけません。
 　世の中にはいろんな人がいますから。
 　人に色々面倒くさい仕事をさせといて、自分の段になったら一切なにもやらなかったのに、美味しいとこだけ持っていった中学時代の某君とか。
 　人に色々させといて、最後に正論吐いていったんおじゃんにした上で、同じ事を自分の主導で立ち上げて、美味しいとこだけ持っていった高校時代の某君とか。
 　あれ、私舐められてますね。きっと。
 　ま、でも、中にはいい人もいて、ちゃんとお礼してくれる人もいます。
 　今日、たいしたことのないお仕事を手伝ったら、グリコの『クラッツ』二袋頂きました。夜、発泡酒と一緒に晩酌しました。
 　しみじみと美味しかったです。
 　ただ、これ、カロリーが半端ないです。
 　一袋350キロカロリー越え。
 　半端ないです。わはははは。

なまぬるラーメン

 　昨日、調子こいて酒など飲んだので、布団を剥いで寝てしまったのか、風邪っぽいです。
 　風邪にはお酒！　なんて贅沢は出来ないので、インスタントラーメンを熱々に煮込んで、チューブの生姜をどっさり入れたものを作ってみました。
 　インスタントラーメンのこつは、絶対に、茹でたお湯でスープを作らないこと。新しいお湯でスープの素を溶かし込んで胡麻油を２，３滴たらすこと。
 　サッポロ一番なら野菜炒めは忘れずに。
 　シナチクはなくても、チャーシューはなくても、卵は半分に切って必ず用意。
 　準備万端整えたのに、チャーシューの代わりにハムまで切ってしっかり準備したのに・・・。
 　蕎麦や冷や麦と間違えて、インスタントラーメンを水で締めちゃったので、なんか生ぬるいラーメンになってしまいました。これじゃ、室蘭の道の駅に遙かな昔存在した『なまぬるラーメン』じゃないですか。

 これが、ありし日の室蘭道の駅、なまぬるラーメンです。
（02,09,15撮影）

 　残念です。非常に残念です。
 　今日は、もう寝ます。

謎の物体、紀文のはんぺん？

 　心まで凍える晩は、おでんが良いですね。
 　熱燗でおでん、それが凍えた心を癒してくれる。
 　でも、そうそう『小春』さんへ行くわけにも行きません。ここはエコです。お酒はワンカップ。おでんは袋に入った出来合物。
 　でも、保存の関係か、運送の関係か、何故かがんもやはんぺんが入っていないので、それは別に購入です。
 　で、袋おでんを鍋に移して、めんみ（蝦夷っ子のソウル調味料）を水で割ったものを継ぎ足して、買ってきた小ぶりのがんもとはんぺんを入れ、蓋をしてしばらく待ちます。
 　暖まったかなあ？
 　熱々が食べたいなあ。
 　10分ほど煮込んで、蓋を開けたら、なんと！
 　はんぺんが３倍くらいにふくれあがっていました。紀文のはんぺん、恐るべし。
 　しかし、何やってるんでしょう。私。

卵が先か、卵があとか

 　炒飯と焼きめしの違いをご存じですか？　あと、ピラフ。
 　ピラフと残り二つの違いは簡単です。炊き込むか、炊き込まないか。では炒飯と焼きめしの違いは。
 　中華と和食。プロの技とおかんの味。そういえば『美味しんぼ』の初期で、炒飯はぱらっとしてなきゃいけない。これじゃできの悪い焼きめしだなどと言われていましたが。

 　私も人生４６年目にしてようやく知りました。先に卵を炒めて白飯投入が炒飯。白飯炒めて卵投入が焼きめし。焼きめしとは関西コナモン文化の一つだったのだ！

 　というわけなんですが、今日の晩ご飯は、昨日買ってきた『餃子の王将』の「焼きめし」です。指示通りレンジでチンしてほっかほか。炒飯ほど脂っこくなくて美味しくいただけました。しかし、次回はお店でのんびり酒飯したいなあ。そう考えたりしてます。（ダイエットはどうした）

『小春』さんと『餃子の王将』

 　２月です。ようやく大きな仕事が片付きました。最近冷えてますよね。
 　そういえば、この冬は一回も『小春』さんにおでん喰いに行ってないなあ。
 　思ったら、いてもたってもいられずに『小春』さんへ行ってしまいました。大女将さんが亡くなってからはや１年。しかし、雰囲気は全く変わらず、いつものままでした。
 　ここには、ちょっとした逸話があるんですが、それは、またの機会にでも。
 　で、熱燗４本とおでん３皿で５千円ちょい。あったまります。でもって美味でした。しかし、この私が、『小春』さんでおでん３皿も食べられるようになるとは。
 　行きたいときに、狸小路の『ライオン』さんへ行ってビフテキと麦酒飲んだり、『木曽路』さんで、２人で１人前頼まなくても良くなったり、確実に出世してるんですねえ。

 　で、本題。帰りがけ、餃子の『王将』札幌一号店の前を通ったんで、寝しなの麦酒のアテに一人前買ってみました。（これだから痩せないとも言う）
 　札幌人のソウルフード？『みよしの』さんより肉餡の味が濃いですね。実家で私たち兄弟が中学高校だったときの「皮の小麦粉で腹を膨らますが良い」手作り餃子みたいで少し懐かしかったです。（類似商品として「シャリを圧縮してあるぞ」握り寿司とかもありました。その時期、我々一家は月に30キロ以上の米を食っていたのです）
 　あと、唐揚げですが、さすがは中華を看板にするだけはあります。からっとして美味しかったです。
 　しかし、観光客さんがお店の前に人だかりを作ってまして、その言語が中国語に朝鮮語。ちょっと吃驚しました。