世の中、どのくらいの美味が存在しているのだろう。しまりす
『CAFE RANBAN』さん、お正月の珈琲。ゲイシャ種。浅煎り、最後の一杯。
マスターが取っていてくださったモノ。
一言、すばらしい! 珈琲の酸味がこんなにもすばらしいモノとは!
前回はこの珈琲の深煎りを飲ませていただきました。
個人的には前回の深煎りがこの豆のすばらしい苦みが出て、良かったのですが。
良かったのですが、苦みで10のうまさが出る豆であっても、酸味で100のうまみが出る豆を深煎りするのはもったいないなあ。この豆を飲んだ瞬間、そう思いました。
味蕾が全部喜ぶ酸味というのは・・・。苦みを感じる味蕾も、甘みを感じる味蕾も全部OK!
こういうときだけ個人的には煙草吸わない自分をほめたくなりますね。
一気飲みしたい欲望に耐えて、少々さましてのんだこの漆黒の液体たるや、柑橘類の果汁の嫌なところが全くない、素直な酸味の液体が味蕾を刺激し喉に流れていきました。
来年も入ってきたら絶対飲ませていただきます。
すばらしかったです。
マスター、ありがとうございました。
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