After Field Mountain

キーボードが壊れた

 　重たい話ばかりなので、少々おバカな話を。
 　えー最近、大きいキーボードを使うのがめんどくさくて昔持ち運び用に購入していたHappy Hacking Keyboardを使っていました。何年も掃除していなかったのでもう汚くて汚くて。
 　友人Ｃも帰って暇になったので、一念発起掃除することにしました。ＯＡクリーナーシートを使って、キートップを外して拭いて拭いて拭きまくります。
 　いや、汚い。
 　たちまち真っ黒になってしまいました。
 　キートップの下も、長い間の埃と食べこぼしのたぐいがかさぶたのようにこびりついています。
 　それも全部綺麗にして、キートップの文字が少々かすれていますが新品同様になりました。
 　これで、しばらくは使えるかな。そう思ったのですが。
 　何故かＢとＮの文字が入力できません。
 　壊れちゃいました。
 　過去の賢人曰く。
 　「まともに動いているシステムはいじくるな」
 　それを心の底から実感した一日でした。

センダック氏逝去

 　『かいじゅうたちのいるところ』の作者。モーリス・センダック氏が亡くなられたそうです。83歳。現代においてはまだまだお若いのに。謹んでお悔やみを申し上げます。
 　『かいじゅうたちのいるところ』の神宮輝夫訳が世に出たのは1975年。絵本を読むには遅すぎた頃です。そして、以前の1966年版『いるいる　おばけが　すんでいる』が私の蔵書だった記憶もありません。（まあ、私の幼児期の蔵書はベストセラーがほとんどない有様でして、『ぐりとぐら』すら読んでいないという）
 　しかし、岩見沢の大学時代、児童書として、しつけのためになる勧善懲悪的な絵本が良いのか、それとも自由闊達な子供の夢を叶える作品が良いのかを問うレポートに一例として引用させていただいた思い出があります。
 　怖くてしかし、ユーモラスなかいじゅうは、子供達の心をつかんで離さない名作であったと思います。しかし、訃報が続きますね。

影丸穣也氏逝去

 　影丸穣也氏がお亡くなりになりました。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。まだ72歳とは。早すぎます。
 　映画版なら石坂浩二、ドラマ版なら古谷一行。マンガ版なら影丸穣也。
 　私の金田一耕助ベストメンバーです。
 　1970年代中頃の金田一耕助ブームにすっかりはまってしまった私は原作本だけでなく、マンガや映画、ドラマまで見まくった物です。そんな中でであった『悪魔が来たりて笛を吹く』。
 　なにせ、あの『空手バカ一代』を８巻から引き継いだ方です。
 　すさまじくワイルドな金田一耕助は後の女性漫画家の作品にはないものでした。
 　また、後日知ることになった『怪奇大作戦』前半４話の怖さと言ったら、類をみないものでした。
 　最近、新作を見かけませんでしたが、まさか癌を病まれていたとは。本当にご冥福をお祈りします。

林トモアキ氏の著作を全巻落札

 　先だっての旅行で林トモアキ氏の『ミスマルカ興国物語』２巻を購入したのですが後が続きません。美しが丘の巨大BOOKOFFですら在庫がありませんでした。
 　さすがは『自分の作品を守るためにアニメ化を蹴った漢』。そのファンも、なかなか作品を手放したりはしないようです。
 　が、私は本に関しては異様なヒキがあります。昔から、欲しい本はなんとなく視界の中に入ってくるのです。
 　今回もそうでした。ネットをぼんやり流していたら、なんと、初期作品から最新作の『レイセン』『ミスマルカ興国物語』まで、全巻そろいでオークションに出品されて居るではありませんか。
 　新刊書店にも在庫はほとんどない初期作品
『ばいおれんす☆まじかる！』までセットとは。一冊あたり２００円ちょいになる価格設定も、足代考えれば充分安い。
 　というわけで早速ポチりました。
 　到着が楽しみです。

中畑監督の気持ちがよくわかる

 　一日たっても怒りが冷めません。
 　本当にあなた方はファンなのか。
 　鎌倉に住まわれ、ワープロソフト一太郎のご縁で偶然知り合えた大先輩も横浜のファンです。1998年の優勝の時には
 　『2034年の優勝を、若いあなたはぜひとも見届けてくださいよ』
 　と言われて、私もその気でした。そのとき私は69歳のはずです。しかし、しかし、しかし。
 　この一言が、すべてを代弁していると思います。
 　ショックだった返金企画…中畑監督「屈辱。二度とやらないで」
 　DeNAは、本当にプロ野球を愛しているのでしょうか。
 　愛しているならこんな事はできないはずでだと思うのですが。
 　今後、ベイスターズが正道に戻るまで道民として消極的な日ハムファン。職場で曖昧に頷く巨人ファンになろうと思います。残念です。実に残念です。
 　以下に記事を保存します。

私、ベイスターズのファンやめたくなりました

 　私はベイスターズのファンです。
 　1978年の江川事件。それまで、私は普通のジャイアンツのファンでした。黒とオレンジのＧＹ帽を被ってそこらへんを走り回っていたのです。
 　ですが。あの日の江川事件は純真で、当時人生最大難関に直面していた中学生にとって裏切りにしか見えませんでした。
 　むろん、現状は、そんな穴を見事に突いた読売巨人軍の法務部に敬意を表します。よくぞあの空白の一日を探し出したと。（尊敬はしませんが）
 　故に、昨年の日本ハムの菅野問題をどうこう言うことは読売巨人軍を侮辱する事になると思うんですが・・・。
 　閑話休題。
 　かくてしまりす少年は巨人にさよならして新たなチームを探し求めました。
 　両親と弟がファンであった阪神に身をゆだねるという選択肢は深層意識で反抗期に入っていた私にはありませんでした。
 　幼い尖った自負心にとって、あの巨人ありき、アンチジャイアンツ的な阪神ファンは選択肢に無かったのです。
 　当時の中学生として、パリーグは選択肢になく、ヤクルトは『がんばれタブチ君』のヤスダ投手のイメージがあったので、くらっときたのですが、広岡監督の管理野球が面白くなかったのでペケ。カープ、ドラゴンズは地域球団の臭いがきつくてＮＧ。結局帽子が格好良かった横浜大洋ホエールズのファンとなったのです。
 　以後の苦難の歴史と、1998年の栄光についてはいつか語れる日もあるでしょう。
 　たとえ38年に１度しか優勝できなくても、そのたびに日本一になってくれるなら、十分満足でした。2034年まではなんとしても生きていたい、そう思っていたのですが。
 　何なんですか？　今回の この事件は。
 　悔しくて涙が止まりません。長くなったので以下次回。
 　
 　記事を以下に保存します。

美しが丘へナビの言うとおりに行ってみた

 　さて、友人Ｃが遊んでくれるのもあと一日。幸い、Ａ先輩が今日の昼なら開いていると言うことで、美しが丘の『コーチャンフォー』へ本屋巡りです。
 　先輩を迎えに行ってさあ、『コーチャンフォー』へ。
 　ナビをスイッチオン。
 　新道を行けって？
 　新道とは自動車専用道の下の道路です。それをぐるっと廻れとは、何莫迦言ってやがりますか。
 　「でも、面白そうだね」
 　そう先輩が言われるので、そのままＧＯ！ 　です。
 　で、延々と新道を廻って普段の道より20分は遅れて到着しました。
 　まずは、隣の『BOOKOFF』へ。お目当ては、先日購入した『ミスマルカ興国物語』の３巻以降。しかし、これほど大きい店なのに、７巻しか在庫がない。
 　どうなっているんでしょうか。
 　ともかく、３人で古本見たり、新刊書見たりして、一日遊んで、二人を送り届けてきました。
 　これで、今年のＧＷも終了。次はお盆の強行軍とあいなります。

札幌へ

 　さて、翌日は、網走から札幌までです。 長いのでたたみます。

網走へ

 　さて、ＧＷ最大の行事。網走への鯨ツアーです。いつもは慌ただしく、午後出発ですが、今回はのんびりゆっくり朝９時出発。
 　メンバーは友人Ｃ、それと、同じく東京から帰札している若いのが一人。
 　目標は、音威子府のそばと網走の鯨、富良野のパンと麦酒です。
 　しかし、友人Ｃが突然、
 　「なあ、今日の出発時間なら、東藻琴でダチョウ食えるんだわ」
  　と言うのです。
  　急遽コース変更。しかし、東藻琴といえば芝桜なんですが、残念ながら全然咲いてないとのこと。要するに、目標はダチョウと言うことになります。
  　今回、参加できない友人Ａ、Ｂ、先輩Ａさんや友人Ｃとの旅では当たり前のような「新聞に載っていたけどその記事なしで網走で鯨」とか「稚内で牛タン」とか、「ともかく行き当たりばったり、宿が無ければ車中泊」そういう旅行になれていない東京の若いのは目を白黒させていましたが、まずは出発。
  　以後長いのでたたみます。

魯山人のお孫さんの酒器を使う

 　さて、ＧＷ中だというのに天気はあまり良くありません。しかし、明日は網走に向けて出発です。その前祝いとして。今日はあの魯山人のお孫さんの酒器の使い初めです。
 　まず、『ゆたか』さんで日本酒の４号瓶を２本。一つは『獺祭』。もう一つは『大信州』。『獺祭』は友人Ｃのお奨め。『大信州』は『みのすぎ』さんの『春華彩』を作っていたメーカーです。
 　で、途中、スーパーによって豆腐と塩辛。あと近くの『鳥よし』でモツと豚串を購入。
 　『みのすぎ』さんでは奴と塩辛と豚串と、つくねで酒飲んでました。
 　で、酒飲みタイムなんですが。
 　うーむ、劇的にＰＣデスクが狭い。仕方ないので床に皿を置いての飲み会です。
 　しまった。なにかテーブルを用意すれば良かった。そう思っても時既に遅し。
 　でも、片口も猪口も、尻もれ一つしなかったのは流石です。美味しいお酒も、良き友、良き酒器で更に美味しくなるんですね。そう思った一晩でした。