After Field Mountain

台所の模様替え

  さて、何と言いますか。流しの収納を見直す必要が出てきました。
  武田刃物の包丁を購入してから、料理が楽しくてたまりません。で、まな板も買いました、国内産の木材のヤツと、抗菌プラスチックのヤツです。抗菌の方は、まあ、熱湯消毒をマメにして、駄目になったら一年で使い潰す（大丈夫とは思いますが）つもりです。 
  木の方は大事に使います。
  調理台も使えるようにしなければなりません。しかし、今の私の台所。調理台に食器乾燥用のトレイが置かれているのです。
  ダメです。何とかしなければなりません。食器を保管する場所。濡れてもかまわない場所が必要です。
  要するに、蛇口の上を利用しよう。そういう訳です。
  AMAZONで早速購入しました。かんたんに作れて簡単に設置できました。さて、どんな塩梅か、じっくり使っていきたいと思います。

器が来た

  さて、発注していた信楽の器が無事到着しました。
  清岡幸道氏の信楽焼。あの、水に浸しすぎて、ぽっかりと割れてしまい、破片に力を入れると、実に美味しそうにぽくりぽくりと崩れていった器の後釜です。
  灰白湯呑。冷酒用の湯飲みとして、２客購入。今度は割れても慌てなくて済みます。なんなら片方はお客さん用でもＯＫ。
  灰白マグカップ。錆窯変の方は前回メトロクス札幌さんで湯飲みと一緒に購入したのですが、あのときは予算の都合で、泣く泣く灰白の方は諦めたのです。今回は年末で予算にも余裕があり、購入です。これで２客そろいました。が薄くて薄くて、割ってしまいそうで心配です。
  錆窯変削ぎタンブラー。２客。今回のニューフェイス。ちょっとビールを飲むのに適したタンブラー。個人的にはビールは透明な方で飲む方が好きなのですが、前回も言ったとおり今年の正月は飲まない正月の予定です。予定だったら予定なのです。

信楽の器復活

  さて、いつも通りの破壊の年末です。既に突っ張り棒、洗濯ハンガー×２、信楽焼の湯飲み茶碗。順調にスコアを伸ばしています。
  特に信楽の湯飲み茶碗はメトロクス札幌さんで購入した清岡幸道氏の作品。そう簡単には手に入るモノじゃあありません。
  が、あっさり見つけちゃいました。
  ネット恐るべし。なんとなく『清岡幸道』でググっていたら、お店発見。静岡の器屋さん『kiki』さんで信楽焼の粉引の湯飲み茶碗を発見。それどころか、メトロクスさんでは涙を呑んだ粉引のマグカップ（結局錆窯変のを購入して粉引は諦めたのでした）を発見。更に、10,500円以上送料無料なので、錆窯変のタンブラーも購入してしまいました。到着は12月12日頃。
  お正月はこのタンブラーで美味しいエビスをちょっとだけ飲んだりしましょう。ええ、発泡酒のがぶ飲み厳禁。（可能かな）
  いやあ、楽しみです。

一太郎２０１３

  さあ、来ました。諸君、お布施の時間だ。
  一太郎の新バージョンの連絡が来ました。
  今を去ること四半世紀。一太郎Ver2を58,000円で購入してからの付き合いです。いやあ、私も歳を取りましたが、一太郎も歳を取りました。
  松から安売り戦略でシェアを奪い、日本語ワープロの王者として君臨し、そして、ワードに安売り戦略で敗退し、中堅ソフトとして命脈を保つ。ご苦労様です。しかし、あと13年は保ってもらわないと、私が困ります。定年まではなんとか、一太郎がないと仕事になりません。
  で、今回は同時購入のソフトはありませんでした。というか、今回のプレミアムの売りはドラゴンスピーチ11Jがついてくる。いや、先日、これ買おうかと迷ってやっぱりやめたのですが、良かった。良かった。ついてきた。
  あとは、めぼしいバージョンアップはありませんね。今年はおとなしいお布施だな。そう思っていたら、仰天しました。
  なんと「東プレ REALFORCE108UBK-JS ZH0100 復刻モデル」が２万円以下の安さで販売されているじゃありませんか。５年前、欲しくて欲しくて、それでも買えなくて、結局涙を呑んだ逸品です。ああ、赤いESCボタン。これで友人Ａの「東プレリファレンスキーボード」に対抗できます。（しなくてもいいんですが）
  いや、うれしい。ソフトとは別の意味で、到着が楽しみです。到着は２月10日過ぎでしょうか。あ、でも、黒軸も購入して積んでるんだよなあ。まあ、一生分のキーボードが買えたようです。

見つけちゃった その２

 　蔵書、結構あります、部屋が片付かないのは本のせいです。で、実は実家時代からスチールの物品棚を使っていたのです。頑丈な代物です。でも、引っ越してから部屋のレイアウトが変わってしまったため、支柱が２本足りなくなってしまいました。
 　で、メーカーもわからなくなってしまっているのです。購入した親父殿は「コクヨ」と言うのですが、コクヨのメーカーさんに現物持って行っても、「違います。うちじゃありません」。文房具屋さんに持って行っても「知りませんね」で、棚が足りなくて本があふれるという悪循環。
 　本当は自炊（本をキャプチャーかけて、電子データー化すること）すればいいのかもしれないのですが、しかし……。あれって心理的抵抗がすごくあるんですよね。

 　さて、今回、ジュエルケースを見つけたことに調子に乗って、ネットサーフィンしていたら。
 　見つけました。あっさり。同じです。北島株式会社。創業101年。工場用。文房具メーカーじゃない。何がコクヨだ。親父殿。
 　しかし、何なんでしょう。このタイミング。見つかるときはこんなもんなんでしょうか。
 　日常生活にかけらもツキがないぶん、こんなところにツキがきたようです。
 　これで、今ある支柱や棚板を無駄にしないですみます。予算も、趣味のモノではなく家具修理ですから出るところは異なります。さあ、購入です。きれいな部屋よこんにちわ。だったんですが。
 　今回のツキはここまで。勢いよく電話してみたら、150㎏タイプは残念ながら絶版。在庫なし。同価格で200㎏タイプが。だそうです。
 　棚板はともかく、支柱に互換性なし。さて、どうしましょう。

見つけちゃった

 　最近のDVDはロングケース、もしくは共用ケースがほとんどですが、昔はDVDの刻印も物々しいDVDケースが存在しました。
　友人Ａが購入した『勇者王ガオガイガー』のDVD-BOXも、このてのものでした。  　ところが、10年近く前の話。それを借りている真っ最中に、ハードカバー落っことしてブチ割ったんですね。ケース。DVDは再生中だったので無事でしたが。
 　残念ながら当時はネットも今のような広がりがなく、この、DVDの刻印がいっぱいついたケースを発見するに至りませんでした。友人Ａは「中身は無事だし、ケースくらいいい」という話になったのですが、気にはなっていたんです。
 　前回の「ガオガイガー祭り」の時に共用ケースに入っているDVD見て、改めて、探してみました。「DVD専用ジュエルケース」
 　そしたら、あっさり見つかっちゃったじゃありませんか。DVDの刻印も鮮やかな専用ケース。素晴らしい。
 　早速購入。少し速いクリスマスプレゼントにしようと思います。いや、ネットの海は広大です。

 　おまけ。ロングケース型のDVDケースも、AMAZONにあるんですね。これは、『相棒』や旧『鋼の錬金術師』が使用してて、すぐ割れるので、重宝してます。

負けた側の良兵器

 　軍オタに呆れたように言われる、どーしようもない話なんですが、日本の兵器開発ははっきり言って異常です。  　某所で言われることには、日本の兵器「こうするしかなかったのはわかるが，まさか本当にやるとは思わなかった」なのだそうです。
 　格闘戦力と航続距離。速度を高めるために、装甲を極限まで薄くしてしまった零式艦上戦闘機。
 　双発機で４発並の航続距離を稼ごうとして、翼内をガソリンタンクにしてしまった一式陸上攻撃機。
 　本来なら８万トンは必要な46センチ砲を搭載戦艦を６万７千トンで作ってしまった戦艦大和。
 　完成したとき（39年）は、最良の歩兵支援戦車だったのに、何の因果か３年後（42年）に対戦車戦闘に駆り出されてしまったチハ。
 　みんな、ビンボがわるいんやあ！
 　といった負けた側の良兵器達。彼ら、彼女らを愛をもって解説してくれるのがこの本です。
 　今回は、空母赤城、戦艦長門、零戦五二型、一式戦闘機隼、対潜哨戒機東海、九八式臼砲、三式砲戦車など、実に面白かったです。
 　ちなみに、冒頭の評価、別の国の評価は、以下の通りです。

家電探偵

 　本屋へ行ったら、岩澤紫麗氏の漫画が出ていたので思わず購入。なんと２冊。知らなかったのです。真面目にセンサー腐ったなあ。昔はこんなこと絶対になかったのに。
 　さて、岩澤紫麗氏といったら坂口いく氏と組んで『ちぇんじ－１２３（ひふみ）』を連載されていましたが、あれ、面白かったでんですよ。
 　で、家に帰ってから気がつきました。これ、坂口さんの原作じゃない！ 　でも、面白かったです。
 　特に探偵役のお兄さん。ま、世の中に、ここまで電気機器を愛しちゃう人間がいるのか？ 　初代のウォークマンに淫するとは。
 　でも、オーディオの世界なら結構いるんですけどね。古い機械に何百万円もかけちゃうような人。それから、古いアンプを完全にリストアしちゃう人。ただ、オイルコンデンサにPCBが使われていたんで、現在は製造中止になってしまっているので、音が違う！ 　などと言われる方もいるんですが。はあ。
 　私ですか？ 　私はノーマルです。ノーマルですったらノーマルです。ええ。

武田刃物の肥後の守

 　さて、サイト見つけて以来、すっかり常連気取りで展示即売会に行っては何かしら購入させていただいている。武田刃物さんがまた、東急に来られました。
 　常連気取りといっても接ぎ木小刀、文化包丁、小刀、小文化包丁、極小のはるちゃん小刀くらいしか買っていないんですが。
 　話は脱線しますが、引っ越しの時に大事にしまった武田刃物の接ぎ木小刀が、写真を撮ろうとして、入れておいた貴重品箱の中をあさってもないのです。というかレザーマンのウェーブやBackの折りたたみナイフなど貴重品がごっそり行方不明なのはどうしたことでしょうか。
 　閑話休題。
 　で、会場に行って、お師匠様にご挨拶。包丁はもう腹一杯と言うことで、買うともなしに肥後の守ならぬ備中の守（武田刃物さんは備中鍛冶です）を拝見します。グリップにいろいろ細工がしてありますが、個人的にはパス。やっぱり、無骨な真鍮製のヤツが目にとまります。刃の長いのと短いの。グリップの長さはほぼ同じです。
 　「この手のナイフは、刃の使う長さというのは、あまり長くないんですよね。それより短い方が取り回しが効きます」
 　確かに。師匠のお言葉はいつも勉強になります。
 　ってなんで、買っているんでしょう。その備中の守。私小刀机の上に置きっぱなしで便利に使っているんですよ。そして現在は、鞄の中に刃物が入っていたら警察に捕まりかねないんですよ。備中の守である必要がないじゃないですか。
 　買っちゃいました…。また節約生活です。

グラスを買っちゃった

 　さて、なんだかんだで凄く過去のような気がするのですが、土曜日に、Ａ先輩と友人Ｃとメトロクスサッポロに行ってきました。
 　なんか、最近ちょくちょく行っているような気がするんですが。なかなか味のある食器類が素敵です。個人的にはいつかはハーマンミラーのアーロンチェアにふさわしい机が欲しいなあ。そう思っているのですが。そういえば野田宇宙軍大元帥も机までは買われていなかったなあ。最終的にはどうなさったのでしょうか。
 　Ａ先輩は早速コースターなどお買い上げ。ただ、同じ模様の凸凹でセットだったんですね。気がつきませんでした。あははは。
 　で、私はというと、マーク・ニューソンデザインのiittalaのハイボールグラスに目が釘付け。500mlたっぷり入る大ぶりのグラスです。こんなのでハイボールを作ったら美味しいだろうな。いろいろ考えましたが、結局２客セットで購入。しかし、このグラスでがぶがぶハイボールを飲んだらまずい事になりそうな。そんな気がします。
 　あと、形状が幻の名著『ラジオマン』。主人公宅の煙突に似ていると思ったのは内緒です。