軍オタに呆れたように言われる、どーしようもない話なんですが、日本の兵器開発ははっきり言って異常です。
某所で言われることには、日本の兵器「こうするしかなかったのはわかるが,まさか本当にやるとは思わなかった」なのだそうです。
格闘戦力と航続距離。速度を高めるために、装甲を極限まで薄くしてしまった零式艦上戦闘機。
双発機で4発並の航続距離を稼ごうとして、翼内をガソリンタンクにしてしまった一式陸上攻撃機。
本来なら8万トンは必要な46センチ砲を搭載戦艦を6万7千トンで作ってしまった戦艦大和。
完成したとき(39年)は、最良の歩兵支援戦車だったのに、何の因果か3年後(42年)に対戦車戦闘に駆り出されてしまったチハ。
みんな、ビンボがわるいんやあ!
といった負けた側の良兵器達。彼ら、彼女らを愛をもって解説してくれるのがこの本です。
今回は、空母赤城、戦艦長門、零戦五二型、一式戦闘機隼、対潜哨戒機東海、九八式臼砲、三式砲戦車など、実に面白かったです。
ちなみに、冒頭の評価、別の国の評価は、以下の通りです。
格闘戦力と航続距離。速度を高めるために、装甲を極限まで薄くしてしまった零式艦上戦闘機。
双発機で4発並の航続距離を稼ごうとして、翼内をガソリンタンクにしてしまった一式陸上攻撃機。
本来なら8万トンは必要な46センチ砲を搭載戦艦を6万7千トンで作ってしまった戦艦大和。
完成したとき(39年)は、最良の歩兵支援戦車だったのに、何の因果か3年後(42年)に対戦車戦闘に駆り出されてしまったチハ。
みんな、ビンボがわるいんやあ!
といった負けた側の良兵器達。彼ら、彼女らを愛をもって解説してくれるのがこの本です。
今回は、空母赤城、戦艦長門、零戦五二型、一式戦闘機隼、対潜哨戒機東海、九八式臼砲、三式砲戦車など、実に面白かったです。
ちなみに、冒頭の評価、別の国の評価は、以下の通りです。
フランスの兵器「何がしたかったのかはわかるが,やりかったことというのはその程度なのか?」
イタリアの兵器「どうしてそうなるのかはわかるが,そうするしかないものなのだろうか?」
イギリスの兵器「何がしたかったのかはわかるが,どうしてこうなったのかはわからない」
ソ連の兵器「どうしてこうなったのかはわかるが,何がしたかったのかはわからない」
ドイツの兵器「こうするしかなかったのはわかるが,そこまでしてやる理由がわからない」
日本の兵器「こうするしかなかったのはわかるが,まさか本当にやるとは思わなかった」
アメリカの兵器「必要なのはわかるが,そこまで沢山作る理由がわからない」
イタリアの兵器「どうしてそうなるのかはわかるが,そうするしかないものなのだろうか?」
イギリスの兵器「何がしたかったのかはわかるが,どうしてこうなったのかはわからない」
ソ連の兵器「どうしてこうなったのかはわかるが,何がしたかったのかはわからない」
ドイツの兵器「こうするしかなかったのはわかるが,そこまでしてやる理由がわからない」
日本の兵器「こうするしかなかったのはわかるが,まさか本当にやるとは思わなかった」
アメリカの兵器「必要なのはわかるが,そこまで沢山作る理由がわからない」
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