牧秀彦氏の『江戸家老塩谷隼人二 対決、示現流』を読了。疲れたときにはなろう小説もいいのですが、小さいときに『水戸黄門』(初代様最高!)やら、『遠山の金さん』(中村梅之助さんが一番好き)『伝七捕物帳』(なんでDVD化が途中で止まったのだ)やら見ていた人間からすると時代劇も捨てがたいのです。
こんな時には、池波氏の文庫だったのですが、親に貸していた文庫本は全部、親の引っ越しの時に他の本と一緒に処分されてしまいました。
「あ、分けとかなかった」って。(泣)
『完本・池波正太郎』は持っているので、ダメージはさほどないのですが、しかし、あの完本をいちいち出すのは疲れます。どれだけ疲れているのでしょうか。
ともかく、勧善懲悪は心のビタミン。今回もなんとか凌ぐことができました。史実は幕末まで命脈を保つのですが、この話、どういう風に着地させるのでしょうか。
コメント