さて、先日は腹痛のあまり眠ることも出来なくて、仕方なくネットを彷徨っていました。そこで見つけたのが『やる夫たちが薔薇の武具を集めるようです』
大本は『アリアンロッド・サガ』というテーブルトーク・ロールプレインゲーム(TTRPG)のリプレイなんですが、これが実によく出来ています。改変すべき所は改変して矛盾点を潰しながら、大筋はそのままに。ラストの感動にもっていくという。
しかし、手慣れたプレイヤーの手慣れたロールプレイングの隙を突いて悲劇を仕込むとは、まったくマスターのスキルが高くなければ出来ません。
私も、魔法のカトラリー(スプーンにもフォークにも、ナイフにも、箸にもなる)やスコップ(キャラクターが死ぬと、自動的に墓穴を掘って墓標になってくれる)を駆使して吸血鬼(高価な魔法の武器がないと倒せない。そのシナリオでは黒幕を匂わすために用意されたキャラで倒す必要がない)をぶちのめしたり、石化した仲間を盾にして闘ったりと極悪非道なプレイヤーをさせてもらったもんです。懐かしい。(この辺の話はまた、いつか)
そして、感動のエンディング。
本当に苦しい時間を楽しく過ごさせてもらいました。
コメント