ロッパチです。ロッパチなのです。しまりす
って、皆さんは「ロッパチ」と聞いて何を連想されますか?
「ハチロク」じゃあないですよ。「ロッパチ」。
え、ルアーですか。
すみません、私、釣りはしないんです。
コンピュータ!
いいですよね。マンハッタンシェイプ。ええ、私は98派でしたけど。
そうじゃないんです。BCLってご存じですか。世界のラジオを受信してベリカードをもらおうという趣味です。ええ。ソニーのスカイセンサー5900、ナショナルのクーガ2200あたりが、双璧でした。
私ですか? 私は東芝のTRYXー2000。ええ、スカイセンサー5900よりも、受信周波数が広いんです。ちょっぴり。でもね、周波数の読み取り精度はスカイセンサー5900に負けてたんですよ。デザインは格好良かったと思うんですが・・・。
昔から、負け側につく癖は直ってません。
それは置いておいて、ロッパチとは、そのスカイセンサー5900の上位機種、ICF-6800という、究極のBCL用ラジオだったんです!
いやあ、私の中高時代、7万円以上というその価格は、絶対に手が出ない代物でした。あこがれども、手は届かず。それが、オークションで1万円。
しかも、このロッパチ、初期のデジタル回路のせいか、半導体の劣化が酷くて9割は短波受信ができないというのに、修理済み完動品。
手元には、何故か、あまってる3万6千円。すぽーんとあまってる3万6千円。
過去の実績は最高値でも3万9千円くらい。行くしかないでしょう!
で、結果ですが、落札価格予算を大きく超えました。無理でした。どうしようもなく無理でした。この後、買わねばならないものがいくつかあります。
残念ですが、またいい出物があるまで。さようなら。
そう思っていたらですね、なんと、車の保険料の請求が来ました。3万6千円。
なんてこったい・・・。忘れてた。これも幸運というのでしょうか?
でも、落としたかったなあ。ロッパチ。
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