異世界に言って俺Tueeeeeeee! という設定は散見される訳ですが、これは召喚されたら女王の王配にされてしまった。という。一寸例を見ませんね。
更に、男系が強い世界で、活躍してしまうとまずい。という縛り付き。
これで、どうしろと言うんだ!
なんですがどうにかなってしまうのです。信じられませんが。
第一巻は、一回目の召喚から、本召喚までの間に、こっちの世界の文化であるパソコン、クーラー、エトセトラをどうやって行くかの苦心惨憺のあたりが大変面白い。
第二巻は、もう、高値安定の「壁はどこだ!」状態が心地よいやら妬ましいやら。
「嫁さん、嫁さん」
「なんだ婿さん」
なんですか、これは! 独り身の男だっているんですよ!
というわけで、王子誕生のあたりで2巻終了。主人公自身の血の問題も明らかになってきましたし、3巻が楽しみだったりします。
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