さて、友人B、Cの網走旅行です。羨ましい。妬ましい。というわけで以下は知りません。私は富良野の唯我独尊地ビール飲んでふて寝します。
以下、文責は友人Aです。
初夏である。初夏たるもの日本人はホッカイシマエビを食さねばならぬ。今年は遅いのか7月半ばだがホワイトアスパラもぎりぎり間に合うとのこと。これは一つ万里の波濤を乗り越えて『旅する奇怪』を行かねばなるまい。とまあ、本人のブログもそっちのけにここに旅行記を記す次第である。
ホワイトアスパラはCさんに申し訳ない気もしないでもないが、季節限定の商品でもあるし勘弁してもらおう。
というわけで足取りも軽く。私とBは愛車ボロ車にて正午過ぎに札幌を出発、一路網走へと向かったのだ。
しかし、我らが旅行の鬼札。たまに役立つときには凄まじく役立つが、役立たないときにはひたすら足を引っ張るという、Bがまたやらかしてくれたのだった。
「腹減ったニャ。ラーメンが食いたいニャ」
何と言うことだろう。正午出発で夜うまいものを喰うならば朝昼兼食で、軽く喰うのが当たり前ではないかと思うのだが、彼は、朝早くに朝食を食ったきり、車上の人となったというのである。仕方がなく、滝川のSAで鹿肉担々麺を補給させる。
しかし、僅かに気を抜いたらライスまでつけていた。えーい、過去に帯広は『ぱんちょう』さんで豚丼大盛りを頼んで死にかけたのではなかったか。
「それはそれ、これはこれニャ」
知らんぞわたしは。そのまま快適に網走に向かう。前回GWの旅行ではPSPナビの道路データーが古く、白滝のあたりで非常に面白い挙動を示したそうだが、当方、その点には抜かりはない。最新のデータをメモリスティックにぶち込んであるのだ。ついでに言うとナビ音声は強力若本!
ぶるあああああああああ。無敵であーる。
で、友人Bと与太を飛ばしながら一路網走へ。自動車専用道を走って行く。途中いつも購入している白滝、道の駅のパンを買おうとしたら売り切れ。実はこのことが、恐ろしい旅行の前触れだったのだが、その時の私たちは知るよしもなかったのである。
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