さて、A先輩と映画に行ってきました。『宇宙戦艦ヤマト2199 第4章』
すっきりしましたね。実にすっきり。
あ、これ、『宇宙戦艦ヤマト』じゃねえや。
不完全燃焼が鎮火したというか。無理矢理同じ物だと思い込もうとしていた苛つきが消失したというか。残便感が消失したというか(下品)。
なんと、ガミラスに喧嘩売ったのは地球でした。しかも、島の親父さんの重巡洋艦が砲撃してました。ガミラスの女性士官が言っていたことは完全に正しかったのです。
いや、物語の根底からひっくり返してくださいましたね。あはは。あんまりショックで後の話あまり覚えてません。
見終わって駅地下の『ライオン』さんへ。
A先輩に「しまりす君、リメイクと旧作は別物だと思わなきゃ」と、毎度言われているのですが。しかし。
A先輩曰く、「地球が一方的に被害者なんていう単純な構造では、現在の作品としては通用しないでしょ」
ま、そうなのかもしれませんが。物語の根本的な構造を破壊してどうしようというのでしょうか。
「あと、この古代と島の性格、すっかりひっくり返ってるねえ」
全くその通りでして。
というわけで、『宇宙戦艦ヤマト2199』に私が要求した『宇宙戦艦ヤマト』の現在のアニメ技術と、納得できる世界観でのリメイクという希望はここに潰えてしまったのでした。
ま、以後は生暖かい目で見ていこうと思います。しかし、BR、解約しようかなあ。
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