いよいよ『Q』です。A先輩と6時半に映画館に待ち合わせ。
胸躍らせて場内へ。客層はまぎれもなく同年代。一番前の座席群に座る人間は一人もいません。嬉しくなってくるじゃないですか。やあ、戦友。
で、ぽかーん。でした。いや、真面目に。
あの、王道的エンターティメント。『序』と『破』。(もしかしたら『序』は痛快エンターティメントではなかったかもしれませんが、『破』は間違いなく王道でした。「綾波を返せ!は世の綾波ストの溜飲を下げたのです。「さすがシンジさん!」と)
ところが『Q』はシンジさんが目覚める14年後から始まります。老けたミサトさんにリツコさん。露骨にシンジさんに嫌悪感を露わにする若い登場人物。破の最後に行けと言ったにもかかわらずシンジさんの行動を拒否するミサトさん。
どうなっているんでしょうか。
それでも、シンジさんは行動します。綾波?の声とともに、ミサトさんたちの所を離れ、父親の元に。なのに、彼の唯一のよすがであった綾波?は、綾波ではなかったのです。男(カオル君)に走るのもやむなし。そして、人類を救うと信じて行動し裏切られ、アスカに引きずられる(この辺、旧劇のラストと対比すると興味深いです)ラストはしかし、希望のもてるものでしたが。
ともかく、物語はジェットコースターのように流れていき、後にはぽかんと口を開けた観客だけが残されたのです。
長くなってきたので以下明日。
胸躍らせて場内へ。客層はまぎれもなく同年代。一番前の座席群に座る人間は一人もいません。嬉しくなってくるじゃないですか。やあ、戦友。
で、ぽかーん。でした。いや、真面目に。
あの、王道的エンターティメント。『序』と『破』。(もしかしたら『序』は痛快エンターティメントではなかったかもしれませんが、『破』は間違いなく王道でした。「綾波を返せ!は世の綾波ストの溜飲を下げたのです。「さすがシンジさん!」と)
ところが『Q』はシンジさんが目覚める14年後から始まります。老けたミサトさんにリツコさん。露骨にシンジさんに嫌悪感を露わにする若い登場人物。破の最後に行けと言ったにもかかわらずシンジさんの行動を拒否するミサトさん。
どうなっているんでしょうか。
それでも、シンジさんは行動します。綾波?の声とともに、ミサトさんたちの所を離れ、父親の元に。なのに、彼の唯一のよすがであった綾波?は、綾波ではなかったのです。男(カオル君)に走るのもやむなし。そして、人類を救うと信じて行動し裏切られ、アスカに引きずられる(この辺、旧劇のラストと対比すると興味深いです)ラストはしかし、希望のもてるものでしたが。
ともかく、物語はジェットコースターのように流れていき、後にはぽかんと口を開けた観客だけが残されたのです。
長くなってきたので以下明日。
コメント