After Field Mountain

信長の料理人

 　最近人気な料理漫画『信長の料理人』を古本屋で４冊セットがあったので購入してみました。
 　わはははは。
 　口だけではない技術を持った人間のタイムスリップ。医療漫画『仁』と同類の漫画ですね。
 　さて、ネットで最近、山岡の若旦那の評価が異常に低下しているのが悲しいしまりすです。
 　作者の目線は完全に榊原（わあ、嫌らしい。このブログ主、自分は初期の冷やし中華編リアルで読んでいるって言いたいんですよ）ですよね。
 　で、ネットでも山岡の若旦那は病気の母親へ息子が焼いたホットケーキにすらいちゃもんつける最低の人間に成り下がると。
 　少なくとも10巻位までの山岡の若旦那は、この作品の主人公のよう色々なことに一生懸命だったなと。
 　作者の立場が大ヒット作品の原作者ということで榊原になった瞬間に、あの漫画は終わってしまったんじゃないかと思います。
 　主人公道化にするなよな。としか。
 　は、いや、違う漫画の話でなくて、この漫画、面白いです。
 　歴史に疎い料理莫迦の主人公は、森パパ（☆凜氏の作品ではカズマさん）を助けることが出来るのか。秋の５巻が楽しみです。

生レバー刺し

 　生レバーが食べられなくなって結構立ちました。残念です。塩とごま油で、シャキシャキとした甘い新鮮なレバーを食するのは大変な美味で、得がたい口福だったのですが。
 　だいたい400円弱のレバーが安全かどうか、考えればわかります。新鮮なレバーを細心の調理で提供する。どんなに安くしたって、1,000円はもらわなければペイしない仕事です。事実、私が食べたレバ刺しは1,000円前後の価格でした。
 　最近のデフレスパイラル。悪くても安いほうがいいという縮こまった考え方が、日本人の食卓から、美味を一つ、ほぼ永久に失わせてしまったのです。
 　ですが、300円で食べられるレバ刺しがありました。なんとコンビニで売っているのです。
 　ご想像の通り、こんにゃく製のレバ刺しです。
 　コンビニで見つけて日本酒といつもの発泡酒ではなく麦酒でやってみました。
 　色彩、ごま油と塩の味、歯触り、のどごし。間違いなくレバ刺しです。素晴らしい。
 　ただ、味がとことん蒟蒻の刺身を酢味噌でなくごま油＋塩です。
 　ああ、あの美味は戻らないのでしょうか。

なでしこは卑怯だったか ３

 　なでしこジャパン。全日程終了。
 　祝！ 　銀メダル！
 　仏蘭西戦には勝利したものの、残念ながら決勝のアメリカ戦に敗れて２位。しかし、十分な結果です。
 　本当におめでとう。なでしこジャパン。
 　で、この章もこれが最後となります。
 　王者に挑戦し勝利することよりも、王者として挑戦者に勝ち続けることははるかに難しいと私は思います。
 　前回、ワールドカップに勝利した日本にとって今回のオリンピックは王者たり得るかの試金石でした。そして、見事に敗れた。そういうことです。
 　王者としての誇りを回復せんとする挑戦者米国の数値化できない力に敗れ去ったのです。
 　しかし、この挑戦者として圧力をかけてくる米国と闘うことが出来た。これはなでしこジャパンにとって大きな財産です。きっとこれから女子サッカーの強豪として活躍してくれることを信じます。

 　というわけで、まとめです。
 　なでしこジャパンは卑怯だったか。
 　なでしこジャパンはルールをクレーバーに利用し、決勝リーグに進出しました。その行為を卑怯と詰られるほど今のなでしこジャパンは強くはありません。
 　故に、なでしこジャパンは卑怯ではない。そう、私は思います。
 　いつの日か、横綱相撲を取らねば卑怯とそしられる、それが当たり前となるなでしこジャパンを夢見て、これからも応援していきたいと思います。

Windows7買い損なった

 　さて、それでは、買い物でもしてここしばらくの運のなさを解消しましょう。
 　ＰＣの起動がおかしくなったの、現状、M/B上の電源スイッチで動くので放置です。M/Bを購入するだけの予算は、今の私にはありません。問題は、マウスと、HD、そして、Windows8を見越したWindows7の購入となります。
 　今、Windows7かWindows7搭載ＰＣを購入するとWindows8が1,200円で入手できるのです。
 　個人的にWindows8は地雷認定しているのでWindows7は必要です。というわけで、マウスと2GのHD２基、そしてWindows7のUltimateを購入しようと思ったのですが、考えることはみんな同じなのか品切れでした。入荷は週末とのこと。
 　仕方がないので、マウス以外の購入を諦めMX-600というマウスを購入。帰ってきました。

 　さて、ここからが落ちになります。週末、新しいHDを購入するために故障したHDを外すことにしました。電源ケーブルとSATAケーブルを外して。するとするっとSATAケーブルが抜けてきました。熱暴走処理であちこちいじっているうちにSATAケーブルがM/Bが抜けていたようです。
 　更に、それでは電源ケーブルにもなにか異変が、と思ったら電源スイッチ系のケーブルが外れかけてました。これもどうやら熱暴走の対応時にごちゃごちゃやっていて外れた可能性が濃厚です。
 　というわけで、買ったばかりのHDが復活しました。これでWindows7を買うために必要なHDを購入する必要がなくなりました。安心してもう暫く使えそうです。
 　と、動画ファイルをエンコードしていたらまたCPU温度が99℃になっています。駄目だこりゃ。

マウスが逝った

 　さて、ロジクールの伝説の銘機MX-Rを単体で２台、キーボード付きを１台持っているしまりすですが、現状、使っているのはロジクールのMX-500です。
 　いや、MX-Rを使うのもったいなくて。
 　で、MX-500ですが、これはもう、我が自作機の５代目。『はやせ』（ペルシア湾に掃海任務に赴いた掃海母艦『はやせ』に由来。ノートパソコンの母艦用に作成したため）に装備するために購入したマウスです。これが７代目『葵』（なんか銘々基準がめちゃくちゃになっているなあ。これはファンがみっつ前面についているからです）につないでいたところ、しばしば接続・切断を繰り返すではありませんか。
 　コードとマウスの付け根をぐにぐにすると、断線してました。
 　購入11年目にしてご臨終です。
 　形ある物はすべて壊れるとは言え、『はやせ』は最後のデスクトップXPマシンとして暫く使用を続ける予定ですし。なんとかマウスを購入する必要がありそうです。え、MX-R？そんなもったいなくて。（本末転倒）

ＨＤ認識せず

 　なでしこジャパン。仏蘭西戦、勝利。やはり、これは監督の作戦勝ちではないのかと思うのです。その後の監督の発言も全責任を自分が背負うというものですので好感が持てます。私は個人的に、あの「自分に全責任」発言はええ格好しいではなく、選手擁護だと思うのですが。
 　さて、勝利を重ねるなでしこに対して私のほうはどん底です。
 　悪いときには悪いことがかさなるものでして、起動がおかしくなってしまった私のパソコン。今度は何と一番新しいＨＤが認識しなくなりました。
 　２ＧのＨＤが、まだ全然使ってない動画の作業用にしか使っていなかったＨＤが、マイコンピュータ画面から消えました。
 　再確認させても駄目です。
 　熱でおかしくなったＰＣ、どうやら新機作成しか方法はないんでしょうか。

PCの起動がおかしい

 　パソコンの起動がおかしくなりました。原因は分かりきっています。熱です。
 　ＣＰＵが動画エンコードかけると致命的高温、99℃とかありえない高温にさらされてしまうのです。
 　先だってはファンを掃除して、ＣＰＵ壊れるの覚悟で押しつけてなんとか70℃を維持しましたが、またぞろ99℃です。で、パソコンがまともに起動しなくなって今に至る。と。
 　現状は、メインスイッチが効きません。熱対策で開けてあるサイドカバーから、直接マザーボードの電源スイッチを入れなければ、起動しないというありさまです。
 　ややこしい作業をすることがわかりきっていたので、前方に３つ、上方に二つ、後方に２つもファンのあるゲーミングケース（ゲーム用の高性能グラフィックカードを冷やすことが出来る高いケース）をおごって作ったパソコンなのに。大変な状況です。

釘宮病

 　世に恐ろしい病気があります。『釘宮病』。
正式名称は『釘宮ウィルス過敏性大脳皮質炎』。有病率は、明らかでありませんが、現時点では、有病者が全国で１万人以上。成人男性に発症例が多く、アニメやゲームに曝露することは、発症頻度を著しく高めるとする報告があるそうです。幸い死亡率は非常に低いそうですが、社会的死亡率は非常に高いようです。
 　発症したかもしれません。
 　週末、友人Ａ宅においてのアニメ鑑賞会。

なでしこは卑怯だったか ２

 　さて、勝ちましたね。ブラジル戦。実にもって前回のような考えを持っていた人間にとっては喝采を送りたい結果となりました。
 　ブラジル側が『優勝候補にふさわしくない』と言っていますが、とんでもない。たかだかワールドカップで１回優勝したくらいでオリンピックの優勝候補？ 　まったくとんでもない話です。
 　ロス五輪で商業主義に走り、国の面子をかけた場になったオリンピックでは日本のような弱小国はなりふり構わず勝ちに行くしかないのです。
 　なりふり構わず闘ってもあっさり負けかねないのですから。
 　準決勝は仏蘭西相手にどう戦い抜くか。ＴＶ受信環境がない＆仕事というわけで、リアル観戦が出来ない人間ですが、本当に女子代表には頑張って欲しい物です。
 　がんばれ！ 　ニッポン。

探偵法間ごますり事件簿

 　東直己氏の作品が出てました。過去に短編集で活躍した法間探偵が１冊全部で活躍です。
 　この短編集、微妙につながっていて非常に面白かったです。
 　さて、このシリーズ最大の興味は雨あられと出てくるブランド名です。果たして、どれが本物で、どれが偽物か。いっぺんネットで全部検索したい気になりますが、なかなかやる暇がありません。
 　また、今回は、一切お世辞を言ってはいけない話があったりして面白く読むことが出来ました。
 　興味深かったのは、バーの話と、アロハコレクターの話。
 　バーの話は物理的にあれだけショートカクテルを飲むことが可能なのか？ 　私はウィスキーのショット２杯と、ショートカクテルで締めるんですが…。まあ、私の場合、バーは二次会に行くことが多いので、一回素面から限界まで飲んでみようかと思います。
 　あと、アロハコレクターの話は揶揄されているコレクターの心理が、自分の身に降りかかったらと思うとガクブルものでした。私のつたないコレクションがああなったらどうしましょう。