さて、翌日は、網走から札幌までです。 長いのでたたみます。
12:30ころ、雨の中、今回の旅の目的の一つ東川の『鈴木工房』さんへ。ここのペーパーウェイトを最初に地下街のお土産屋さんで購入したのがご縁の始まり。年に1~2回、お邪魔しています。
今回はモモンガのキーホルダーとセキレイのペーパーナイフを購入しました。
なんでも5/24~5/30まで、札幌東急に『HOKKAIDO グルメ&クラフトフェスティバル 2012』が開かれて、そこへ参加されるとか。これは一つ、行かねばなりません。
さらに南下し、富良野へ。昔は、上富良野に『かみふらのびいる』という素晴らしいハンガリー風の地ビールがあったのですが、どうも、私たちが好む物はメジャーではないようで、2007年に廃業してしまいました。
が、その代わりといってはないですか、ドイツ風のビールが『唯我独尊』の地ビールになります。14:00過ぎに、富良野駅前の『唯我独尊』に到着。少し混んでいましたが、ま、これも旅のうちと並んでエゾシカカレーを食します。が、若いのが平気で大盛りを頼むのに仰天。
「そういや、我々、最近そういう食い方したことないよな」
「いや、俺は昔からそういう食い方はしてないんだわ」
友人Cにばっさりやられました。
で、昼食後、麦酒とフランクやパンを購入。一路札幌へ戻ります。
しかし、愛車のナビがおバカをかますではありませんか。
「ほう、このナビは旭川に戻って高速に乗ることを所望しているぞ」
「それは、無茶苦茶なんだわ。桂沢湖経由で帰るんだわ」
元、北海道全域を股にかけた営業職の友人Cの誘導でいまいちの天気の中を無事札幌に帰着。『カフェ ランバン』さんで珈琲飲んで豆を若いのに買ってやって。
「さて若いの。どこの地下鉄の駅まで送るかね」
「自宅までお願いします」
そうだった、そうだった。君はそういうヤツだった。50近いおっさんに400キロ以上運転させて、更に家まで送らせるヤツだった。
それでも憎まれないのはその性格故です。
友人Cを私のアパートに降ろし、若いのの家まで送って、買い物して帰宅。
友人Cと秘蔵のウォッカや買ってきたパンやビールで酒飯します。
いや、当初予定した函館までの旅はお互い口にも出しませんでした。
年取りましたね。昔なら絶対行ってましたよ。函館。
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