一太郎「承」予約開始

 　今度の一太郎は「承」ですか。（しまりす）

 　さて、メールが私の所へ届きました。年に一度のお布施の時期です。

 　一太郎、新バージョン、予約開始！

 　ＡＴＯＫと一太郎がなくなってしまったら私は仕事が出来なくなってしまいます。ですから、毎年、毎年きちんと購入しているわけです。ＣＯＰＹ商品なんぞ使って、ソフトの開発が終わってしまったら、それこそ本末転倒というものです。
 　以下、凄くマニアックな話になります。良かったら読んでください。

それよりも、 　友人来札まであと、１６日、あと１６日しかないのだ。  

 　さて、今年の一太郎。強化されたのは
 　○「文字パレット」の強化。
 　○長文編集がより簡単になる「文書編集パレット」の搭載。
 　○電子書籍の国際的規格「EPUB 3.0」に対応。
 　○ATOKの更なる強化。
 　○日本語にちなんだ３つの限定特典を特別搭載。
 　ここまでが通常版。まあ、現在の「創」でも行くとこまで行ってしまっているのであまり目新しいモノはないですね。ただ、小説とか書くならば格段に便利なようです。聞いてますか。札幌の情報系サラリーマンの某友人。

 　で、プレミアムが、
 　○「詠太２」搭載
 　○ヒラギノフォント６書体を搭載。
 　○明鏡国語辞典第２版、ジーニアス英和・和英搭載。
 　○「花子2012」同梱。
 　○「Shuriken 2012」と PDFソフト「JUST PDF2［作成・編集］同梱。
 　花子と世界で一番安全なメーラー（泣笑）Shurikenは大変良く使うのでこのグレードは絶対に必要なんですが。ただ、明鏡国語辞典はいまいち使いにくい辞書なんですよ。独特すぎて。だったら、広辞苑つけて欲しいな。と。

 　更にスーパープレミアム
 　○「一太郎ハンディスキャナー」と「一発！OCR Pro7」同梱。
 　○表計算ソフト「JUST Calc」とプレゼンテーションソフト「JUST Slide」同梱。
 　これはもう、「一発！OCR Pro7」のために買うしかないでしょう。３年ぶりのバージョンアップ。スキャナは飾りです。偉い人にはそれがわからんのです。差額１万円で、ソフトが７千円。３千円でスキャナが（性能はともかく）やってくる。買いですよ。買い。
 　というか、四半世紀前の学生時代。ＯＣＲのために１５万のスキャナと１０万近いソフトを購入して、駄目だったあの、凄まじく昏い絶望感を抱いた人間にとっては今は夢のようです。いや、もう少し本に対するトラウマがなければ、この本全部「自炊」してしまいたいくらいなんですが。
 　しかし、「JUST Calc」って、三四郎の消滅宣言ですか？　それは非常に困るんですけど。