先だって、銀英伝のSSを二つばっか紹介しましたが、同じように最近はまったやる夫スレ作品を。
2ちゃんねる出生の『やる夫』AAを使用する作品をやる夫スレといいます。
一つ目は 【銀英伝っぽいもの】やる夫は隠し子だったようです
かの名作、やる夫がお隣のお姉さんを孕ませたようです や 【太閤立志伝】やる夫の戦国立志伝 の作者◆PxpsTgDRu.氏の銀英伝っぽい作品。主人公であるやる夫は軍閥貴族の隠し子で・・・。容赦なく銀英伝世界の荒波に飲み込まれていきます。最近、更新がストップしていますが作者は時期が来ると怒濤の更新をなさる方なのでそれを楽しみにしています。しかし、効果的に原作AAを使用されるのが実に効果的。ラインハルトにキラ・ヤマトのAA使っておいて、ヤン・ウェンリーはご本人という、チートを予想させてくれる配役です。更に、同盟が原作より負けていないのも、今後の展開を楽しませてくれる作品です。
二つ目、◆QdDNtJXrSk氏の、先日無事完結を迎えた やる夫が宇宙で生存を目指すようです
これは主人公のやる夫がなんと、原作知識を持ってブラウンシュバイク公爵の原作では存在しない息子になってしまって・・・。死亡フラグを折るために、いろいろ画策しますが、残念ながら、その結果、帝国の中心となって、逆に地球教やらなんやらから狙われまくる事態となってしまうという・・・。こちらの同盟の敵はヤンない子・ウェンリー。ただ、偉くなる前に勝負がついてしまうので(20年前から工作されれば手も足も出ません)同盟派としては実に残念です。あと、後半、少々駆け足だったのが(想定だったのかもしれませんが)惜しまれますが、生き残りたいだけの原作知識持ちによる歴史改革が楽しめる作品です。
私、『銀河英雄伝説』は大学時代、結構読んだんです。もう、名台詞がすらすら出るくらい読みました。が、しかし、そんなに覚えてないんですよね。こういった作品の主人公は良く覚えてるなあと思ったりするのでした。
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