なんか、とんでもないニュースが飛び込んできました。
九十九電機、民事再生手続きを申し立て。事実上の破綻か(http://www.4gamer.net/games/017/G001762/20081030004/)。
何と言う事でしょう。現在札幌で最大手と言っていいパソコンパーツショップである『九十九電機』が、事実上の破産とは。
九十九電機札幌店とのつきあいは中学校の時に遡ります。友人とPC-8001のゲームを購入したのにはじまります。たしかカセットテープの『平城京エイリアン』だったのではないでしょうか。
昔は大通りの向こう側、ビルの地下に店舗があったんです。一時期のシステムソフトのゲーム大購入時代には、いつも九十九を利用していました。駅前に移った後も、一時自作パーツは他の店で購入したりもしましたが、結局、信頼の置ける九十九で購入してきたのです。
『疾風』のパーツも九十九ですし、vistaも深夜並んで購入しました。
先だっての中古で一台計画の時に、中古売り場でも在庫に元気が無く、ほとんどオークションでそろえた事が気にはなっていたのですが。
まさかなあ。裁判所の監督の下で、営業が続けられる事を祈っております。
以下に記事を転記します。問題があれば削除します。
九十九電機,民事再生手続を申し立て。事実上の破綻か
ライター:賈 大龍
PCショップ「ツクモ」各店を運営する九十九電機は,本日10:00AMに東京地方裁判所に対して民事再生法適用の申請を行い,受理された。負債総額は約110億円(2008年8月末日時点)。
昨今は一部代理店などに対する未払いが発生していると,市場関係者の間で話題になっていた。
同社が代理店などの債権者に対して行った説明によると,バブル期の不動産取得や業務拡大に伴う多額の借り入れが,今回,民事再生手続を申請した最大の原因であるとのことだ。
同社はここ数年,財務リストラや経営の改善を行うとともに,好調な売り上げを得たことで借入金を大幅に縮小してきたが,最近はPCパーツなど海外仕入れの増加による支払い期間の短縮化や,通信販売やカード決済にともなう手数料の増加,競争激化による利益率の低下によって運転資金の調達が急務となっていた。このため不動産の売却などを含め,金融機関からの資金調達を受けるべく協議を続けてきたが,最終的に追加融資を受けることができず,資金繰りに窮する形となったようである。
2008年10月30日05:45PM追記
店舗の営業が続いていることを確認した。裁判所による監督の下で,営業を続けながら再建を目指していくという。
コメント