今年もこの時期が来てしまいました。年一回の『ローマ人の物語』文庫版が発行される時期。一年があっという間です。
子供の頃は、神様はいませんでしたが一日がとても長く感じた気がします。朝起きて、朝食。「ロンパールーム」や「できるかな」を見ているうちに昼食。昼寝をたっぷりしてもまだ日は高く。絵を描いたりブロックで遊んだりしているうちに夕食で、テレビ見ているうちに8時就寝・・・。一日がなんと長かったことか。
それがなんか、今は1週間が幼児期の1日のような気がします。あっという間に月曜日ですね。
作品の方は、いよいよローマが衰亡期に入ります。それぞれの問題は過去にもあったにもかかわらず、何故、ローマは衰亡していったのか。外国人の女性を愛してしまった皇帝もいた。給料を上げろと突き上げられた皇帝もいた。なのに、何故に過去の皇帝は成功し、この時代の皇帝は失敗したのか。実に面白いドラマが展開されるのです。
しかし、このローマ人の物語。文庫になってもあまり安くないんですよね。まあ、ここまで文庫でそろえたので、最後までいくつもりですが。
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