忙しいとは心を亡くすと書くんです。しまりす
さて、ばたばたと忙しい中、心に潤いが欲しいので、こんな本を手に取りました。
名著の一冊だと思います。『男の作法』が教科書なら、立派に副読本です。まあ、山口氏には以下のような成人式を迎えた若者へ、最良の教科書もあるわけですが。
池波氏は「言うに言えない」ところをそう言って、言ってくれないところがあります。「それを言っちゃおしめーよ」というところでしょうか。山口氏はそういうところを全部、さらけ出しているような気がします。気がするだけで、「言っちゃおしまい」のところはしっかり言っていないわけですね。
これって、たぶん江戸っ子の「山の手」と「下町」の違いじゃないか。そう思うのは北海道植民地に生まれ育った者の勝手な推測です。
話がそれた。
などと、大阪生まれの司馬遼太郎氏っぽく話を変えます。
でも、なんで、昔の人はこんなに丈夫なんでしょう。体も、財布も、こんな飲み方したら、間違いなく、肝臓も財布もいかれてしまうと思うんですが。
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