タラ、レバは言っても仕方がないのですが、私の場合、人生史上2番目のタラレバポイントは中学1年の春にあるわけです。(最大は墓場に持っていきますって、私はギャゼルヌ先輩か)
まあ、壮絶なイジメの結果として現在の私がいるわけで、否定はしません。つうか結構楽しくやってますが、それもこれも、私が生きているからです。
新谷かおる氏のバイク漫画に「事故ってもコケてもいい。生きてさえいればいつか笑い話になる」これは事実だと思います。
しかし・・・。
と大仰なことを書いてますが、今回もネット小説。虚淵玄氏の『fate/ZERO』。登場キャラクターが1陣営除いて奈落へ真っ逆さまのこの小説を、何とかしたい。そう思う人が多いのか、二次小説も花盛りです。その1作がこれ。『運命を貫く漆黒の螺旋』
5次のアーチャーが凜ルートでカルマを落としたあげく、アンリ・マユに接触。聖杯の望みを「アンリ・マユの救済」とすることでマスターなしで第4次に参加する。
燃えます。破滅へと続くしかない物語を闖入した一つの要素が、よりよい未来のために書き換えていく。いや、良い物読ませてもらいました。
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