宮城谷昌光氏のこのシリーズ。確か3巻までは確実に買っていたような、4巻買っていなかったような。非常にあやふやな感じです。いや、ここ3年ばかし、人として非常にやばい状況である事は理解しているんですが。
最近、短期記憶の減退が著しいです。
この5巻は、大久保忠佐の墓のある妙伝寺をはじめ、駿河、伊豆の古城を巡られてます。
『新三河物語』と同時発売された割にはあんまり関係ないですね。関係あるのは3巻の『一向一揆の城』あたりでしょうか。それは間違いなく持ってるはずです。
さて、作者も言われていますが、実際に見ると思いがけない事実があるそうです。城と城の距離が近かったり、川の流れが急だったり。しかし、素人がわかる事を旧陸軍は日露戦争の頃から軽視してたんですね。(旅順やインパール)
小春日和の土曜の午後、珈琲でも淹れてのんびり読みたい本です。
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