今日、24日金曜日が、みのすぎ最後の日になります。すべての引っ越し業務を終え、この店舗は完全に新しい経営者のものになってしまいます。
先だってお伺いしたときに、
「5時くらいまでいるよ」
という事だったので、仕事の途中、もう一度お会いしようと思って寄ってみました。
でも、最終日も5時までいらっしゃると思ったのはこっちのポカです。完全に清掃が終わって、シャッターが降りてました。
何となく、がらんとしたお店の前でしばし呆然となりました。
なんか、居場所を失った気がします。
たとえば、無茶苦茶高い(『みのすぎ』の2/3くらいしか量がないのに価格は倍)の地酒酒場に連れて行かれたときも。
なぜか『みのすぎ』にしかない春香彩の中汲みの瓶だけある(ラベルに『みのすぎ』の名前が入っていた)飲み屋で温度管理の出来てない日本酒を飲んでしまったときも。
なにがあっても、『みのすぎ』があるさ。
これが私たちのなかの最後の砦だった気がします。
マスター。長い間ありがとうございました。
本当に、春になったら撮影しに行きましょう。
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