人は変わっても、世代が変わっても、忘れてはいけない日や事はある。しまりす
1941年12月8日。66年前の今日。大日本帝国がナチスドイツやイタリアの側に立って、世界に宣戦布告した日です。1945年8月15日までの闘いの日々のはじまりでした。
歴史学においてやっちゃいけないことはいろいろありますが、その最たるモノは現在の感覚で、過去を裁くことです。それ忘れてしまっている人が多いなあ。と。民族自決なんて言葉は1918年1月8日、第一次世界大戦終結のために、アメリカ大統領ウッドロウ・ウィルソンが演説するまで存在してないんですから。で、その精神で行われたはずのパリ講和会議は一方的にドイツに賠償を課しちゃってるんですから。
あと、歴史をやる人って、デジタルですよね思考回路が。沖縄の一件だってそうじゃないですか。
発端は、あの島で、あの軍人さんから命令があったかなかったかだと思うんですが、いつのまにか、沖縄戦で軍命令があったかなかったかにすり替えられて、教科書にどう書くか、デジタルに0か1かで争われてるのを見るとなんだかな。と思ってしまいます。
ともかく、今日は忘れてはいけない日なのです。日本が存在する限り。良いも悪いもぜんぶぶっちゃけ、日本史における重要な日なのですから。
(ちょっと、批判入っちゃいましたでしょうか。気をつけます)
コメント