しまりすのしっぽはパラシュートの代わりになるらしい。しまりす
プロフィールの名前、当然、本名ではありません。
昔、小学校2年生くらいの時、学研の『科学』と『学習』合併読み物特集号に載ってた童話。『しまりすのピッピ』?という話がありまして。
なんか、しまりすのしっぽをきちんと手入れしておくと、木から飛び降りる時にパラシュートの代わりになるらしいのです。(ほんとかよ)
でも、主人公のピッピ?(いや、名前がおぼろげというのも・・・)は臆病(いまなら、高度恐怖症とか言われて、それも個性だという話になるんでしょうが、35年以上昔は、そんな思いやりはないのです)なので、飛び降りることができません。
それが原因で、秋のある日に天敵の狐に襲われたとき、幼なじみの雌しまりす(いや女の子というべきか)はしっぽに大怪我して二度とパラシュート降下ができなくなってしまいます。
そして、冬。不用意にも雪の野原にさまよい出た女の子に再び狐の魔の手が。彼女を救うため、ピッピの大活躍・・・。
ま、予定調和なんですが。個人的にはそのだめだめな時代のピッピに凄まじいほどの共感を覚えてしまいまして・・・。
後半はどーでもいい。だめだめなピッピをもっとぉ!
どーいう子供だったのでしょうか。ま、その本も、中学に入ったときに、父親に全部処分されましたが。(泣)いや、学研の『科学』の付録を捨てられたのは死ぬほど痛かった。
以後、しまりすという名前、ちょくちょく使っています。
実はニフティの時も使おうかと思ったりいろいろとげふんげふん。
プロフィールの写真は東川の『鈴木工房』(http://www.suzuki-kobo.com/)さんのしまりすペーパーウェイト。
今から20年近く昔、さっぽろの人間なのに、観光客向けの地下街のおみやげ屋さんで購入したものです。おもりが動くので振ると音がします。手の脂と木の油がいい感じになっています。
実は、この秋、鈴木工房さんにおじゃまして、嫁さんもらってやろうかと思ったのですが、なんだかむなしくなったので、モモンガ、買ってきました。しまりすのほかにえぞりす、ももんが、正体不明の何か? が、家にいます。そいつらの話は、また今度でも。
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