After Field Mountain

織田信奈の野望

 　というわけで友人Ｃは無事に帰っていきました。今度はお正月です。
 　ええ、お正月はしっかり準備して対応したいです。ご馳走責めにしちゃる。
 　で、置き土産。
 　『織田信奈の野望』のアニメは面白い。
 　というので、友人Ａ宅にて彼の録画データを視聴させてもらいました。
 　残念ながら、消去されてしまったデータは完全消滅。彼曰く「データが消えるとな、どうでも良いのは惜しくないし、凄く面白いのは円盤を買うから問題ないんだが、円盤を買うまでもないけど、データあるなら取っておこうか。というヤツが一番問題になるんだよな。たとえば」
 　わーわー。以下省略。
 　で、『織田信奈』ですが、やる夫スレですらここまでチートはありますまい。信長を深く傷つけたとされる弟の暗殺も、信長の将来を拘束した道三の死も回避。さすがに政秀は死んでる見たいですが。まあ、話の筋は、をいをい状態。でも、犬千代が、ねねちゃんが（１話冒頭で死ぬおっさんが藤吉郎らしいのですが、ということはどんだけ年の差婚するはずだったんだ？）、小六が。全部ロリ。
 　友人Ｃ曰く。『ロリハーレム』
 　「最近まれに見る良作だ」と友人Ａ。いや、佐久間さんと鬼柴田がいいなあと思う私は異端でしょうか？

釘宮病

 　世に恐ろしい病気があります。『釘宮病』。
正式名称は『釘宮ウィルス過敏性大脳皮質炎』。有病率は、明らかでありませんが、現時点では、有病者が全国で１万人以上。成人男性に発症例が多く、アニメやゲームに曝露することは、発症頻度を著しく高めるとする報告があるそうです。幸い死亡率は非常に低いそうですが、社会的死亡率は非常に高いようです。
 　発症したかもしれません。
 　週末、友人Ａ宅においてのアニメ鑑賞会。

宇宙戦艦ヤマト2199 第二章 ブルーレイ

工事中

アーネスト・ボーグナイン氏亡くなる

 　訃報が続きます。今度は『エアーウルフ』のドミニクが。享年95歳。こちらも大往生と言えるかもしれませんが。しかし。
 　私にとっての氏は、まずは『ポセイドンアドベンチャー』の刑事さん。強面のマイク・ロゴ刑事ですね。不平不満を並べ立て、絶対にラストで死ぬなと思っていたら。ジーン・ハックマンのいい神父さんの方が先に死んでしまって、最期まで生き残ったという。ある意味ほろ苦い理不尽さを感じたもんです。
 　で、『エアーウルフ』のドミニク。  　立花藤兵衛かデボン・シャイアー（『ナイトライダー』）か、ドミニク・サンティーニか。
 　と私の中の３大おやじさんキャラです。
 　主人公の父親の親友で、ハイテクには弱いが、旧式機械には強く、ここぞという所でしっかり締める。彼が『復讐編』１話であっさり死んでしまったときには子供心に混乱をきたしたものでした。（大人の事情が存在したそうですが）あとはおきまりの『特攻大作戦』とか『飛べ、フェニックス』とか。名優がまた一人向こうへ行かれました。ご冥福をお祈りします。

 　なんだって、こんなに安くなってるんでしょう。私、『ナイトライダー』と『Ａチーム』は17,800円で買ってるんですよ。

山田五十鈴氏亡くなる

 　享年95歳。歳に不足はないですか。しかし。
 　新人類世代でバブルのしっぽ。北海道はもう不況状態に社会に出た人間にとっては、山田五十鈴氏といえば、『必殺』です。57年の『蜘蛛巣城』なんて、生まれてもいません。
 　中村主水サーガのおりくさんも良かったですが、個人的には単発の『必殺からくり人　富岳百景殺し旅』や『必殺からくり人　東海道五十三次殺し旅』のお艶さんがいいです。
 　おりくさんがあくまでも脇なのに対してお艶さんは主役。特に『からくり人』（ここでは、お艶さんではなくて、仇吉姐さんですが）のプロでありながら、同時に仲間と人間くさい信頼関係に緩くつながっている演出は白眉だと思います、ああ、なんかブッ通しで見たくなってきました。
 　で、おりくさんは、これはもう中条きよしさんの三味線屋との関係に尽きます。偉くなりすぎた中村主水が唯一同格以上と認めることが出来るおりくさんは、仕置き人シリーズで友人達を失った中村主水の憩いだったのではと思ったりもするのです。
 　しかし、また一人、惜しい方を亡くしました。ご冥福をお祈りいたします。

宇宙戦艦ヤマト2199 第２章

 　キマシタワー！
 　『宇宙戦艦ヤマト2199 　第二章』公開です。早速Ａ先輩とみてきました。
 　何と言いますか、痒いところに手が届くというか。実に面白い。
 　ワープの演出も凝ってますし、雪のワープ中の演出もしっかりオリジナルを踏襲。
 　浮遊大陸は木星オリジナルではなく、ガミラス本星のガミラスフォーミングの実験施設ということで、波動砲をぶっ放しても後腐れなし。それよりもなによりも、１話であれほど苦しんだガミラスデストロイヤーが一発でへし折れるという爽快感がたまりません。冥王星会戦の鬱憤が晴れます。しかし、この主砲。48センチなんだよなあ。なんでなんだろ。ヤマトときたら46センチだろ。常識的に考えて。
 　タイタンならぬエンケラドゥスの氷雪の闘いでは装甲車はコスモガンでなしにきちんと航空機で吹き飛びます。  　次に、シュルツの中間管理職の悲哀。地方の支店長が本社社長に格好つけて失敗した感がありありと。更に娘が可愛い。ヤマトクルーよりも可愛かったです。しかし、このシュルツはオリジナルのシュルツと違って簡単に殺せそうにありません。ドメルの部下時代は良かったと愚痴を言ってみたり、ヤマトを沈めたと思ってどや顔してみたり。生き生きしてます。
 　反射衛星砲。なんで、あんな決戦兵器が僻地の前線基地にあるのかと思ったら、あれ、遊星爆弾の点火装置だったんですね。だったら納得いきます。発想の転換による兵器使用。シュルツは無能ではありません。
 　反射衛星砲の破壊は航空機とヤマトの複合攻撃で行うという。確かに人間の侵入破壊よりもはるかにまともな作戦です。ただ、加藤くんの列機は柿崎並の不運。朝飯に分厚いステーキでも頼んだんでしょうか。
 　脱出に成功した冥王星艦隊はわずかに４隻。生き残ったのはシュルツ艦一隻。果たして今後はどうなるのか。  　次が10月ですって。待ち遠しいです。

友人Ａの（データー）消失

 　さて、先日話題にした、私に降りかかった仏滅菌ですが、実はとんでもないところで繁殖していたのです。
 　週末に友人Ａからの「至急連絡乞う」との携帯留守電に、アパートに帰ってから電話します。
 　「どした？」
 　「ここ１年ばかり撮りだめしていた録画データが消失したんだが」
 　「え？」
 　思わず絶句。
 　「しまりす、ファイル復活ソフトの『ファイナルデータ』持ってたよな」
 　「持ってるけど、古いよ」
 　思わず、『孤独のグルメ』の汁なし担々麺
の店員さんみたいなイントネーションになってしまいました。
 　「古いって？」
 　「テラサイズの大容量HDには対応してないと思う」
 　「ぐは、2Tあるんだよな2T」
 　話を詳しく聞くと、どうやら、IOデータのmagic Date digitalは容量が90％超えると自爆して全部のデータを消してしまうようです。
 　詳細がわかればまた、記載できると思います。

孤独のグルメdvdbox キター！

 　一度は諦めた『孤独のグルメ』のＤＶＤ、辛抱たまらないので購入してしまいました。
 　莫迦です。大馬鹿です。発売前なら27％offだったんですが。
 　で、缶ビールなど（すみません、見栄張りました発泡酒です）開けて視聴しました。
 　さて、本編は友人Ａの所でみたまんま。ただ、人の顔にモザイクが入っているところがありました。一般の方々だったんでしょうね。
 　で、ふらっとQUSUMIの特盛り（未公開映像付き）が５回分。それから吉祥寺編。
 　そこで、驚きの事実が明かされました。
 　監督２人のうち、一人は異様にゴローちゃんが食べる量が多いとのこと。
 　溝口憲司監督（やきとりと焼きめし、煮魚定食、ロースにんにく焼き、一人焼肉、しょうが焼目玉丼、特辛カレーライス）か。宝来忠昭監督（汁なし担々麺、静岡おでん、親子丼と焼きうどん、ナポリタン、広島風お好み焼き、ソーキそばとアグー豚の天然塩焼）か。
 　個人的には宝来監督の方が食っているような気がするんですが。特に最終話はむちゃくちゃ食ってましたよね。
 　というわけで、しばらく楽しめそうです。よかったよかった。財布的には良くないですけどね。

新藤兼人監督逝去

 　新藤兼人監督が本日お亡くなりになりました。100歳。歳に不足があるどころか大往生と言えるかもしれません。しかし、まだまだ活躍いただきたかった。ご冥福をお祈り申し上げます。
 　個人的には、私は新藤兼人氏は監督よりも、脚本家としてのほうが好きな作品が多いのです。『激動の昭和史　沖縄決戦』（「舟が多くて海が見えない」「敵が７分に空が３分」）、『映画女優』（田中絹代氏の一代記）、『ハチ公物語』（あれは、泣けました）『遠き落日』（野口英世の一代記）。
 　あと、『けんかえれじい』も好きなんですが、あれは新藤氏の脚本を鈴木清順監督が現場で書き直した作品だそうでご本人は自分の作品ではないと仰っていたそうですね。
 　監督作品としてはやはり『午後の遺言状』でしょうか。公開当時は30歳の若造でよく分かりませんでしたが、いま、思うとなんだか胸に落ちるところが出てきています。更に歳を加えるともっとよく分かるのでしょうか。
 　本当に素晴らしい作品をありがとうございました。

2199ブルーレイが来た

 　昨夜はほとんど寝てません。
 　痛かったです。まいりました。
 　でも、体調不良であっても仕事はしなければなりません。
 　一日何とか働いて、あとは寝るだけ。そんな憂鬱な気持ちを吹き飛ばすモノが、Amazonから届きました。
 　『宇宙戦艦ヤマト2199ブルーレイ版　Vol1』
 　これで、あの作品を自由に好きなときに我が家の46インチクアトロンで視聴できます。
 　寝るのは後回しにして、まずは通しで見ていきます。
 　やっぱり良いですねえ。
 　でかい画面だと視線が動いて迫力はあっても結構大変だったりするのですが、８畳間で46インチを見ると、視界いっぱいにちょうど良く飛び込んでくるので情報量がダンチです。
 　やっぱりこれからはブルーレイなんでしょう。
 　コメンタリーも見てエネルギー充填120％。
 　さあ、明日も頑張ります。